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【↓】日経平均 大引け| 小反落、目先の利益確定売りも後半下げ渋る (10月27日) 10月27日18時15分


日経平均株価
始値  29056.01
高値  29139.22(09:05)
安値  28870.25(10:47)
大引け 29098.24(前日比 -7.77 、 -0.03% )

売買高  11億4411万株 (東証1部概算)
売買代金  2兆6240億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は小反落、前日急騰の反動も後半下げ渋る
 2.米株市場では主要株指数揃って上昇も、上値の重さ意識
 3.中国株や香港株の下げがセンチメントの悪化につながる
 4.月末に衆院選投開票を控え、積極的な買いも入りづらい
 5.値下がり銘柄数は値上がりの倍、業種別でも下落が多い

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比15ドル高と3日続伸し、連日で過去最高値を更新した。良好な企業決算や消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことも好感された。

 東京市場では、朝方売り優勢でスタートし、日経平均株価は寄り後も下げ幅を広げる展開に。しかし、後場は下げ渋り、わずかながらマイナス圏で引けた。

 27日の東京市場は、前場は売りに押される展開。前日の米国株市場でNYダウをはじめ主要株指数が揃って上昇したものの、上げ幅は小さく上値の重い展開だったことから、前日に急伸していた日経平均も目先利益確定の動きが優勢となった。中国株や香港株が安く推移したことも市場のセンチメントを悪化させた。ただ、売り一巡後は押し目買いの動きも観測。好決算銘柄の一角が買われ全体を支えたほか、日経平均寄与度の高い値がさ株に投資資金が流入し、後場の戻り足に反映された。もっとも今月末に衆院選の投開票を控え、積極的に個別株を買う動きには発展せず、値下がり銘柄数が値上がりのほぼ2倍の水準となった。業種別でも33業種中値上がりは9業種にとどまっている。なお、東証1部の売買代金は2兆6000億円台でやや厚みが加わってきた。

 個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>が値を下げ、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>なども下落した。日本電産<6594>が売りに押されたほか、キーエンス<6861>なども安い。キヤノン<7751>が売り込まれ、東京電力ホールディングス<9501>も下値を探る展開に。遠藤照明<6932>が利食われ急反落となり、東和薬品<4553>も大幅安。ホクシン<7897>、フジクラ<5803>の下げも目立った。カプコン<9697>も安い。
 半面、日本郵政<6178>は商いを伴い堅調に推移した。ファーストリテイリング<9983>が上昇、リクルートホールディングス<6098>もしっかりした動き。新光電気工業<6967>が値を飛ばし値上がり率トップに買われたほか、シマノ<7309>も大幅高。ホシデン<6804>が大きく買われ、日東電工<6988>、日立建機<6305>なども物色人気となった。イビデン<4062>が高く、GameWith<6552>なども大きく水準を切り上げた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、日東電 <6988> 、信越化 <4063> 、リクルート <6098> 、日立建機 <6305> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約104円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、KDDI <9433> 、ソニーG <6758> 、キヤノン <7751> 、ファナック <6954> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約84円。うち46円はSBG1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち上昇は9業種。上昇率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)食料品、(3)保険業、(4)化学、(5)サービス業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)空運業、(3)電気・ガス業、(4)情報・通信業、(5)非鉄金属。

■個別材料株

△田中化研 <4080> [JQ]
 今期経常を一転黒字に上方修正。
△MARUWA <5344>
 22年3月期業績及び配当予想の上方修正を好感。
△ジャパンエン <6016> [東証2]
 アンモニア燃料国産エンジン搭載船舶の実証事業を開始。
△日立建機 <6305>
 22年3月期業績予想を上方修正。
△ゲームウィズ <6552>
 プロeスポーツチーム運営のDetonatioNを子会社化。
△ホシデン <6804>
 上期経常を45%上方修正。
△新光電工 <6967>
 22年3月期営業2.5倍増益に上方修正。
△シマノ <7309>
 今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ。
△松風 <7979>
 今期経常を一転27%増益に上方修正・最高益更新へ。
△JBCCHD <9889>
 上期営業利益16%増と自社株買いを好感。

▼タツタ <5809>
 上期経常が10%減益で着地・7-9月期も16%減益。
▼キヤノン <7751>
 今期営業を4%下方修正。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)新光電工 <6967> 、(2)MARUWA <5344> 、(3)イマジカG <6879> 、(4)シマノ <7309> 、(5)OKK <6205> 、(6)ホシデン <6804> 、(7)JBCCHD <9889> 、(8)日東電 <6988> 、(9)日立建機 <6305> 、(10)ゲームウィズ <6552> 。
 値下がり率上位10傑は(1)遠藤照明 <6932> 、(2)東和薬品 <4553> 、(3)ホクシン <7897> 、(4)フジクラ <5803> 、(5)三井松島HD <1518> 、(6)ダイセキS <1712> 、(7)東電HD <9501> 、(8)キヤノン <7751> 、(9)メドピア <6095> 、(10)NTN <6472> 。

【大引け】

 日経平均は前日比7.77円(0.03%)安の2万9098.24円。TOPIXは前日比4.59(0.23%)安の2013.81。出来高は概算で11億4411万株。東証1部の値上がり銘柄数は698、値下がり銘柄数は1391となった。日経ジャスダック平均は3990.18円(11.31円安)。

[2021年10月27日]


株探ニュース

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