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東京為替:ドル・円は下げ渋り、日銀総裁は円安を容認 10月28日17時05分


28日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。朝方に113円87銭を付けた後、日経平均株価の下げ幅拡大を受けた円買いが優勢に。また、米金利の先安観でドルは113円50銭まで下落した。ただ、黒田日銀総裁が記者会見で円安を容認し、ドルは113円後半に値を戻した。

・ユーロ・円は132円12銭から131円65銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1589ドルから1.1610ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円113円50-60銭、ユーロ・円131円80-90銭
・日経平均株価:始値28,871.61円、高値28,895.11円、安値28,693.06円、終値28,820.09円(前日比278.15円安)

【金融政策】
・日銀
金融市場調節方針・資産買入れ方針は現行政策を維持
イールドカーブ・コントロール:(賛成8反対1)
短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に-0.1%のマイナス金利を適用。
長期金利:10 年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を設けず必要な金額の長期国債の買入れを行う。
資産買入れ方針(全員一致)
ETFおよびJ-REITについて、それぞれ年間約12兆円、年間約1800億円に相当する残高増加ペースを上限に必要に応じて買入れを行う。
CPほか社債などについては、2022 年3月末までの間、合計で約20兆円の残高を上限に、買入れを行う。

【要人発言】
・日銀(展望リポート)
「2021年度実質国内総生産(GDP)の成長見通しは+3.4%、コアCPI見通しを0.0%とそれぞれ前回予測から下方修正」
・日銀(声明)
「国内景気は引き続き厳しい状況だが、基調としては持ち直している」
・黒田日銀総裁
「現時点で若干の円安だが、日本経済にマイナスになることはない」
「日本でのインフレ高進リスクは極めて限定的」
「円安の企業収益押し上げ効果はより大きくなっている」
「為替相場は経済のファンダメンタルズを反映し、安定的な推移が望ましい」
「内外金利差拡大は円安をもたらす可能性があるが、現時点でそうなるかはっきりしない」
「実質実効レートに関する議論、政策にとって意味があるとは思っていない」
「他国中銀の緩和縮小、日本の金融政策に影響しない」

【経済指標】
・独・10月失業率:5.4%(予想:5.4%、9月:5.5%)




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