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東京株式(大引け)=126円安、米株高も前日急伸の反動で売り優勢に 11月02日15時51分

 2日の東京株式市場は主力株中心に戻り売りに押される展開で日経平均は反落した。前日の急騰の反動で上値の重い展開だったが、下げ幅も限られた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比126円18銭安の2万9520円90銭と3日ぶり反落。東証1部の売買高概算11億8356万株、売買代金概算は2兆7777億円。値上がり銘柄数は538、対して値下がり銘柄数は1585、変わらずは60銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場で主要3指数が揃って連日の最高値を更新したことから、リスクオンの流れが継続したが、前日に日経平均は750円を超える急伸をみせていたこともあって、足もとでは戻り売りや利益確定売りが表面化した。あすまでの日程で開催されるFOMCとパウエルFRB議長の記者会見を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせる要因に。企業の決算発表が佳境入りとなるなか、好決算銘柄への買いが全体相場を支える形。衆院選では絶対安定多数を自民党単独で確保したことから岸田政権の基盤安定化が見込まれ、政策期待を背景に下値では押し目買いを誘導、下げ幅は120円強と限定的だった。個別では全体の7割強の銘柄が下落、業種別でも空運、海運株が買われたものの、33業種中値上がり業種はわずか4業種にとどまった。

 個別では、売買代金首位となったレーザーテック<6920.T>が安く、キーエンス<6861.T>、村田製作所<6981.T>も軟調。任天堂<7974.T>も売りに押された。三井物産<8031.T>が値を下げ、AGC<5201.T>も冴えない。ブイキューブ<3681.T>がストップ安に売り込まれ、関西スーパーマーケット<9919.T>も大幅安。日立造船<7004.T>、双日<2768.T>の下げも目立つ。協和キリン<4151.T>も値を下げた。

 半面、日本郵船<9101.T>がしっかり、TDK<6762.T>が高く、東京エレクトロン<8035.T>も上昇した。ファーストリテイリング<9983.T>も買いが優勢だった。富士通<6702.T>が物色人気を集め、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も大きく買われた。デクセリアルズ<4980.T>がストップ高となり、IMAGICA GROUP<6879.T>も値幅制限いっぱいに買われた。アドウェイズ<2489.T>、サインポスト<3996.T>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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