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東京株式(大引け)=273円高、FOMC通過で米株高に追随も上値に重さ 11月04日15時43分

 4日の東京株式市場は前日の米株高を受けてリスクを取る動きが優勢となり、日経平均株価は反発したが、買い一巡後は上値の重さも意識された。

 大引けの日経平均株価は前営業日比273円47銭高の2万9794円37銭と反発。東証1部の売買高概算は14億8277万株、売買代金概算は3兆6854億円。値上がり銘柄数は1571、対して値下がり銘柄数は551、変わらずは61銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方からリスク選好ムードが漂っていた。前日の東京市場は休場だったが、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合指数、S&P500指数が揃って最高値更新を続けており、相対的に出遅れ感の強い日本株を買い戻す動きが強まった。注目されたFOMCはFRBがテーパリングの開始を決定したものの、利上げには慎重な姿勢を崩さなかったことで、市場に安心感が広がった。ただ、買い一巡後は日経平均の上値の重さも顕在化した。主要企業の決算発表が本格化するなか、好決算でも市場コンセンサスに届かないケースでは売られる銘柄も少なくなく、警戒ムードも漂う。注目のトヨタは好決算発表も売り買いが交錯した。全般は日経平均が3万円大台に近づくと戻り売り圧力が強まる傾向がある。売買代金は3兆6000億円台と活況だった。

 個別では、売買代金上位のレーザーテック<6920.T>が上値を追ったほか、東京エレクトロン<8035.T>も上昇。キーエンス<6861.T>は4700円あまりの大幅高で高値引けとなった。富士フイルムホールディングス<4901.T>が活況高となり、村田製作所<6981.T>も買いが優勢だった。日立製作所<6501.T>も堅調。JALUX<2729.T>がストップ高に買われ、デクセリアルズ<4980.T>は続急騰、日本ユニシス<8056.T>も物色人気を集めた。なお、トヨタ自動車<7203.T>は小幅ながらプラス圏を確保。

 半面、売買代金トップとなった日本郵船<9101.T>は後場値を崩し大幅安。任天堂<7974.T>が下落し、花王<4452.T>も大きく売られた。三菱商事<8058.T>も冴えない。三井海洋開発<6269.T>が値下がり率トップに売られたほか、三井E&Sホールディングス<7003.T>も急落。コニカミノルタ<4902.T>も大幅安。このほか、ヤマハ<7951.T>、レノバ<9519.T>、ブイキューブ<3681.T>なども売りの目立つ展開だった。

出所:MINKABU PRESS

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