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<動意株・9日>(前引け)=SANKYO、ワークマン、タスキ 11月09日11時34分

 SANKYO<6417.T>=大幅続伸。同社は8日取引終了後、350万株(発行済み株式総数に対する割合5.7%)もしくは100億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表しており、好感されている。取得期間は21年11月9日から22年4月28日まで。資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行及び株主への利益還元を目的として行うとしている。あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は29億1400万円(前年同期比2.7倍)で、これも材料視されている。パチンコ機は新規則機のファンへの定着、継続的なヒット機種の登場により順調な販売状況が続いているものの、パチスロ機は有力な新機種供給の不足などを背景に、依然厳しい市場環境であるとした。なお、通期計画の営業利益89億円(前期比35.1%増)は据え置かれた。

 ワークマン<7564.T>=底値離脱の動き。8日の取引終了後、22年3月期上期(4~9月)の決算を発表し、営業総収入は552億9500万円(前年同期487億1300万円)、営業利益は126億400万円(同110億7300万円)だった。会計基準の変更により単純比較はできないものの実質増収増益での着地となっており、これが好感されているようだ。プライベートブランドの強化・拡充をはじめ、新商品のメディア露出を高めたことや各種店舗施策の実施などが業績に寄与した。なお、通期の営業総収入は1144億4500万円(前期比7.0%増)、営業利益は266億7300万円(同7.8%増)の見通し。

 タスキ<2987.T>=戻り足加速で一時ストップ高。同社は東京23区の「駅近」物件に特化した投資用マンション開発を行っているが、足もとの業績は絶好調に推移している。8日取引終了後に発表した21年9月期の決算は営業利益が前の期比2.2倍となる12億5000万円と急拡大した。また、22年9月期の同利益予想も前期比23%増の15億4000万円と大幅な伸びを見込んでおり、これを材料視する形で投資マネーが攻勢をかけている。また、好業績を背景に年間配当も大幅増配、21年9月期は前の期比倍増の52円とし、更に22年9月期も前期実績比4円増配の56円を計画している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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