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<動意株・9日>(大引け)=日電波、芝浦電子、理経など 11月09日15時06分

 日本電波工業<6779.T>=ストップ高。同社は午後1時に、22年3月期連結業績予想について、売上高を425億円から445億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を29億円から49億円(同72.3%増)へ、純利益を21億円から40億円(同2.0倍)へ上方修正し、未定としていた年間配当予想を5円(前期は無配)と開示した。あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は28億3900万円(前年同期は14億5300万円の赤字)となり、会社計画18億円を上回った。5Gスマホ向けのサーミスタ内蔵水晶振動子、米国やインドにおける5G基地局向け水晶発振器及びパソコン向け音叉型水晶振動子などの売上高が期初予想を上回った。また、車載向けは販売を大きく上回る受注が継続し、取引条件が改善した。移動体通信や産業機器、民生向けの売り上げが通期でも期初予想を上回る見込みであるため、業績予想を上方修正するとしている。

 芝浦電子<6957.T>=一時ストップ高で上場来高値更新。8日の取引終了後、22年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益を41億円から50億円(前期比59.4%増)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。売上高も285億円から300億円(同19.2%増)へ引き上げた。好調だった上期(4~9月)業績を踏まえたほか、第3四半期以降の半導体不足や原材料価格上昇に伴う影響なども勘案し通期予想を見直した。なお、同時に発表した4~9月期決算は売上高154億1800万円(前年同期比37.2%増)、営業利益28億600万円(同3.4倍)だった。

 理経<8226.T>=一時ストップ高。8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高59億9900万円、営業利益1億1300万円、最終損益2500万円の赤字となり、会計基準の変更により前年同期との比較はないものの、従来予想の営業損益1億4000万円の赤字を大きく上回って着地したことが好感されている。システムソリューションで自動車・半導体向け工業用計測製品が好調に推移したほか、子会社エアロパートナーズで防衛省向け案件の前倒し納入があったことなどが寄与した。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高110億円、営業利益2億2000万円、最終利益7000万円の従来見通しを据え置いている。

 SANKYO<6417.T>=大幅続伸。同社は8日取引終了後、350万株(発行済み株式総数に対する割合5.7%)もしくは100億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表しており、好感されている。取得期間は21年11月9日から22年4月28日まで。資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行及び株主への利益還元を目的として行うとしている。あわせて発表した22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結営業利益は29億1400万円(前年同期比2.7倍)で、これも材料視されている。パチンコ機は新規則機のファンへの定着、継続的なヒット機種の登場により順調な販売状況が続いているものの、パチスロ機は有力な新機種供給の不足などを背景に、依然厳しい市場環境であるとした。なお、通期計画の営業利益89億円(前期比35.1%増)は据え置かれた。

 ワークマン<7564.T>=底値離脱の動き。8日の取引終了後、22年3月期上期(4~9月)の決算を発表し、営業総収入は552億9500万円(前年同期487億1300万円)、営業利益は126億400万円(同110億7300万円)だった。会計基準の変更により単純比較はできないものの実質増収増益での着地となっており、これが好感されているようだ。プライベートブランドの強化・拡充をはじめ、新商品のメディア露出を高めたことや各種店舗施策の実施などが業績に寄与した。なお、通期の営業総収入は1144億4500万円(前期比7.0%増)、営業利益は266億7300万円(同7.8%増)の見通し。

 タスキ<2987.T>=戻り足加速で一時ストップ高。同社は東京23区の「駅近」物件に特化した投資用マンション開発を行っているが、足もとの業績は絶好調に推移している。8日取引終了後に発表した21年9月期の決算は営業利益が前の期比2.2倍となる12億5000万円と急拡大した。また、22年9月期の同利益予想も前期比23%増の15億4000万円と大幅な伸びを見込んでおり、これを材料視する形で投資マネーが攻勢をかけている。また、好業績を背景に年間配当も大幅増配、21年9月期は前の期比倍増の52円とし、更に22年9月期も前期実績比4円増配の56円を計画している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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