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ビットコインから新たなコイン、ビットコイン・ゴールドが分岐【フィスコ・ビットコインニュース】 10月24日12時53分

24日午前中、ビットコインの491,407ブロック目において、ビットコイン(BTC)からビットコイン・ゴールド(BTG)という新たなコインが分岐(ハードフォーク)することが確定した。

このビットコイン・ゴールドは香港のマイニング企業が主体となっている。23日に公表されたロードマップによれば、現在ビットコイン・ゴールドのマイニング(採掘、新規コイン発行)はまだ開始されていないが、数日後にローンチされると分岐が確定した491,407ブロック目から自身のマイニングをスタートすることになるとアナウンスしている。

今回のビットコイン・ゴールドも、8月にビットコインから分岐したビットコイン・キャッシュと同様に、分岐前(491,407ブロックよりも前)の時点でビットコインを所有していたものは同数のビットコイン・ゴールドを所有する権利を持つ。ただし、国内の仮想通貨取引所ではビットコイン・ゴールドの付与を行わないとするところと付与もその後の取引も扱うとするところで対応が分かれているため、もしこの新たなコインの付与を求める場合は分岐前の時点でビットコイン・ゴールドに対応すると発表していた取引所やウォレットにビットコインを置いていたか、自身でビットコインの秘密鍵を管理していたかのどちらかの条件を満たしている必要がある。

ビットコイン・ゴールドとは、マイニングの仕組みをビットコインから一新させて、より多くの人がマイニングに参加できる仕様にすることをうたっている。ただし、分岐後にビットコイン・キャッシュのように仮想通貨として存続ができるのか、またビットコイン・ゴールドの送受信が安全面の課題をクリアできているのかといった点で不透明な部分が多いことから、投資家の資産を保護する観点で国内の仮想通貨取引所の対応が分かれている。

ビットコイン・ゴールドは早ければ11月1日には対応する取引所での上場が開始するのではと見られている。これまでにも仮想通貨が分裂した事例にはイーサリアム(ETH)とイーサリアム・クラシック(ETC)、ビットコイン(BTC)とビットコイン・キャッシュ(BCH)などの前例があったが、今回のビットコイン・ゴールドに関しては技術面での不安感が強く、このふたつの前例のように価格が上昇することになるのかどうかは現時点では不明な状態といえる。



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