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大石哲之:12月3日週の仮想通貨市場【フィスコ・ビットコインニュース】 12月07日14時06分

以下は、フィスコ客員アナリストの大石哲之(「ビットコイン研究所)」代表、ツイッター@bigstonebtc)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年12月7日に執筆

12月3日週のビットコイン(BTC)は41.0~47.5万円で推移。6日には米大手仮想通貨取引所ポロニエックスが機関投資家向けの専用サービスを開始したとの発表を材料視したとみられる戻りもあったものの限定的で、前日の水準までのリバウンドに留まった。また7日午前8時頃には節目であった40万円を大きく割り込んでいる。下落基調が続くなか、米証券先物取引委員会(SEC)によるビットコインETFの可否判断延期が伝わったことが重しとなったようだ。

ただし足元では、米ナスダック責任者が「ビットコイン先物」2019年からの上場計画に言及するなど、良いニュースが続いている。大手仮想通貨取引所ポロ二エックスも機関投資家むけのカストディサービスを発表するなど、着々と機関投資家の参入の足場が整いつつある状況にある。

儲からないマイナー(仮想通貨の新規発行や取引承認に必要となる計算作業であるマイニングを行う者)が脱落し、マイニングの難易度がピークオフし下落に転じたのも長期的にみれば良い傾向だ。過去にも、マイニング難易度のピークオフがひとつの底値のシグナルを形成していたと見られる。

技術的な進展で今週注目するのはライトニングネットワーク(ビットコインの注目度の高い技術革新)のキャパシティの急拡大である。ここ1ヶ月ほどでキャパシティが数倍になっており、最初の成長期にさしかかかっていると言える。引き続きファンダメンタルは底堅いといえるが、株式市場などリスクオフの影響が大きく、市場の大きな流れには逆らえない相場が続いている。

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執筆者名:大石哲之
ブログ名:ビットコイン研究所



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