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ICOプロジェクトの多くが、イーサリアムを売却している可能性【フィスコ・ICOニュース】 12月18日18時07分

ICO(イニシャル・コイン・オファリング、仮想通貨技術を利用した資金調達)を実施した複数のプロジェクトのウォレットから、過去30日間に4161,000ETH分のイーサリアムが移動されており売却された可能性があるとする推測を、16日に仮想通貨データ分析を行うSantimentが発表した。

Santimentが追跡する複数のICOプロジェクトのウォレットにおいて、8月には100,000ETH、9月には300,000ETHが送金によって無くなっていた。その額は徐々に増え、11月には1週間以内に100,000ETHが、そして過去1ヶ月間では40万ETH超がウォレットから移動されており、売却された可能性があるとしている。

Santimentが追跡しているICOプロジェクト全体では、依然として約2900,000ETHが所有されている。これは、およそ2億9000万ドル(約326億円)に相当する。

ICOによる資金調達額などのデータを追跡しているサイト、CoinScheduleによれば今年7月以降、ICOプロジェクトにおける資金調達額は大幅に減少。6月の58億ドルを境に、7月は約8.6億ドル、8月は約10億ドル、9月は約5.3億ドル、10月は約6.9億ドル、11月は約3.8億ドルと減少の一途を辿る。

これには、米証券取引委員会(SEC)がICOに関して証券法の適用対象になり得ると警告した後、いくつかのICOを有価証券と判断して罰金を科すなど具体的な法的措置を取ってきていることも影響していると見られている。



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