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【中国の視点】自動車産業:EV普及で大転換迎える、業界リストラ相次ぐ 12月20日10時38分

世界の自動車産業は電気自動車(EV)の急速な普及を受け、100年1度の大転換を迎えている。最大の自動車市場である中国におけるEV車の研究開発の強化や急ピーチな普及に伴い、ガソリン車に対する需要が徐々に減少していると報告されている。

世界の自動車大手フォード・モーター(米自動車メーカー)やゼネラルモーターズ
(同)に続き、インドのタタ・モーターズ傘下のジャガーランドローバー(JLR、英国高級車メーカー)もリストラ計画を発表した。

JLRはこのほど、2019年に約1000人のリストラ計画を発表。これは25億ポンド(約3559億円)のコスト削減計画の一部だという。英国による欧州連合(EU)に離脱が同国経済に悪影響を与えるほか、中国市場での大幅な販売減やガソリン車に対する需要の縮小などが業績悪化につながっていると説明された。JLRによると、同社最大の海外市場である中国に進出して8年を経過しており、今年の販売業績が低迷しているという。11月の中国販売台数は前年同月比50.7%減少したと報告された。

中国の専門家は、中国の自動車産業の発展歴史が短いと指摘。従来のガソリン車で外国メーカーに追い付くのは数十年が必要だとの見方を示した。一方、新しい分野であるEV車の開発・研究は海外メーカーとの格差は小さいほか、中国における環境問題の深刻化や中国政府の積極的な財政援助などを背景に、EV車の普及は予想以上に進んでいると強調された。

中国市場におけるEV車の普及はこれから一段と加速すると予測され、従来のガソリン車市場は一段と縮小することは避けられないとみられている。


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