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ハイテク上昇が日経平均を21000円に近づけるか  2月06日08時54分

 6日の日本株市場は、日経平均の21000円を意識した相場展開になりそうだ。5日の米国市場ではNYダウが172ドル高と続伸。トランプ大統領による一般教書演説の内容を見極めたいとの思惑が広がるなかではあったが、目標株価引き上げを受けたボーイングが指数をけん引した。また、アップルが堅調となる中、ハイテク株がけん引している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の20925円。円相場は1ドル109円90銭台と110円台を意識した動きをみせている。

 日経平均の21000円は心理的な抵抗として意識されており、トランプ大統領による一般教書演説を受けた市場反応を見極めたいところではある。そのため、基本的には21000円を意識するものの、戻り高値圏でのこう着感の強い相場展開といったところがコンセンサスになりそうだ。

 一方で、決算発表が本格化する中で、ソフトバンク<9434>が3Q決算を発表した。営業利益は前年同期比18.5%増の6349億円とコンセンサスを上回る内容となっており、センチメントを明るくさせそうだ。また、ソフトバンクG<9984>についても米国預託証券(ADR)において3%を超える上昇をみせており、日経平均をけん引する格好となろう。指数インパクトの大きいハイテク株についても米株高の流れから買い先行の展開が見込まれる。

 足元ではNT修正の流れからTOPIX選好のリバランスがみられているが、指数インパクトの大きいハイテク株の上昇が意識されるなか、日経平均を21000円に近づけそうだ。また、本日はトヨタ<7203>の決算が注目されるが、円相場が1ドル110円台に乗せて決算を迎えるようだと、アク抜け的な見方も加わり、さらにセンチメントを明るくさせる可能性もあるだろう。

 なお、個人投資家の売買は活発ではあるが、昨日のところは、短期資金はほぼサンバイオ<4592>に集中した感がある。個別では決算評価は見られるとは言え、買い一巡後はこう着といった格好になりやすく、必然的にリスクがあるとしても値動きがあり、流動性の高い銘柄に向かいやすい面はある。


<AK>

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