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<注目銘柄>=神島化学工業、上期大幅減益も下期以降業績は回復へ  2月06日10時01分

 神島化学工業<4026.T>は、昨年12月25日安値506円を底に上昇基調に転じているが、PER11倍台の時価水準はさらなる見直し余地が十分にある。

 18年12月12日に発表した第2四半期累計(5~10月)決算は、営業利益が前年同期比38%減の3億3400万円だった。建材事業および化成品事業ともに増収だったが、燃料費の上昇や、難燃水酸化マグネシウムの製造設備不調の影響などで化成品事業が大幅減益となったことが響いた。

 ただ、下期から業績は回復に向かう見通しだ。上期に発生した生産不調のコストが一巡するほか、これに伴う難燃性水酸化マグネシウムの生産挽回が寄与しそうだ。また、北米向けを中心とする医薬食品(ミネラルサプリメントなど)添加用もダイレクトマーケティングの効果が期待できる。

 一方、建材は採算重視の方針で住宅向けは減少傾向にあるが、国内シェアの高い高級軒天ボードは堅調。また、非住宅では都市型高層ビル向け非住宅耐火パネルが好調に推移しており、これが売上高・利益を押し上げる。

 これらにより、19年4月期通期営業利益は8億1000万円(前期比4%増)を会社側では見込んでいるが、市場予想では8億7000万円程度が見込まれ、上振れの可能性は十分。また、20年4月期は同10億円台乗せを見込む証券会社もある。(温羅)

出所:minkabuPRESS

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