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ソフトバンクGのインパクトに  2月07日08時50分

 7日の日本株市場は、底堅い相場展開が見込まれる。6日の米国市場は、トランプ大統領による一般教書演説は概ね想定通りで目新しさに乏しく、売りが先行した。ただし、対中貿易摩擦問題の解決を期待する見方などから下値は限られていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の20860円。円相場は1ドル109円90銭台と再び110円台に接近して推移している。

 米株安については、前日の一般教書演説後の時間外でNYダウ先物は弱い動きをみせていたこともあり、下落影響は限られそうである。一方で、円相場が再び1ドル110円台に近づく動きをみせており、安心感につながる可能性がある。

 さらに、ソフトバンクG<9984>は6日取引終了後に第3四半期決算と合わせて、1億1200万株、6000億円を上限に自社株買いを発表。発行済み株式数の10.3%に上る自社株取得を評価してくると考えられる。ソフトバンクGはファーストリテ<9983>に次いで指数インパクトの大きい銘柄であり、日経平均をけん引する展開が期待されるところであろう。

 また、NYダウ、ナスダックは下落となったが、マイクロンテクノロジーが大幅上昇となるなど、半導体株の強さが目立っており、これがハイテク株への支援材料になる可能性はありそうだ。日経平均は21000円接近場面での強弱感対立がみられているが、本日の処はソフトバンクGのインパクトにより、底堅さは相当意識される可能性がありそうだ。

 その他、昨日はソニー<6758>の大幅な下げも神経質にさせていたとみられる。また、決算を受けての日替わり物色が中心であり、決算を受けて強い値動きをみせたとしても翌日には売りに押される銘柄や、反対に決算で売られたとしても翌日には買い戻されるといった連続性のない売買が続いていることも手掛けづらくさせている。昨日弱い値動きだったソニーの他、トヨタ<7203>の落ち着きを見極めたいところであろう。


<AK>

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