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ギャップアップもインデックス主導で振らされやすい  3月14日08時31分

 14日の日本株市場は、米株高の流れを引き継ぐ格好から、主力大型株主導での上昇となろう。13日の米国市場ではNYダウが148ドル高となった。2月生産者物価指数が予想を下振れ、インフレ懸念が後退したほか、堅調な1月の耐久財受注や建設支出が好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比235円高の21285円。円相場は1ドル111円20銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップアップからのスタートなり、日経平均は前日の下落分を埋める格好となろう。また、英議会下院は13日、英国が欧州連合(EU)との合意なく離脱することに反対する動議を賛成多数で可決した。合意なしの離脱は英経済にとって最悪のシナリオと多くの企業が想定していたが、秩序なき離脱は一先ず回避されそうであり、買い戻しを誘う流れになりそうだ。

 もっとも、薄商いが続いている需給状況であり、積極的な買い方は不在である。売り方の買い戻しの動きによって指数は押し上げられる格好となろうが、買い戻しの動きが一段と強まる格好にはならず、買い一巡後はこう着といったところであろう。ただし、商いが薄い中でもあるため、もち合いレンジの中ではあるが、意外高も意識しておく必要はありそうだ。

 一方で以前も伝えているが、VIX先物のショートポジションが引き続き積み上がっている状況であり、これを危惧する声も聞かれている。ショートポジションの積み上がりがVIX指数の買い戻しによる急騰に向かい、これが株式市場への売り圧力につながるとの見方である。それ故に株式市場ではロングポジションに傾きづらく、買い戻し主導の相場展開が続くといったところである。

 物色については、インデックス主導の展開になりやすく、指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、ファナック<6954>辺りがけん引する格好になろう。


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