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【中国の視点】貿易戦争で疲弊米中、交渉の合意に期待  4月05日10時20分

米中通商協議が最終局面に入っている。「両国はすでに問題の大半を解決済みだ」と報じられている。また、米国時間4日にはトランプ米大統領と中国劉副首相の会談が予定され、貿易摩擦の解消に向けた両国の合意への期待が高まっている。

米中両国はともに貿易戦争の長引きで疲弊している。また、環太平洋経済連携協定
(TPP)と日欧の経済連携協定(EPA)の発効で、米国の同盟国である日本の米国製品離れも目立っている。こうした中、米国側にとって中国との関係修復を急ぐ必要性が生じている。市場関係者の間では、今回の交渉で合意に至る可能性が高いとの見方は優勢になっている。

国際通貨基金(IMF)は3日に発表した「世界経済展望」では、関税は双方の貿易バランスを影響する主因ではないと指摘し、大幅な関税引き上げが世界経済に悪影響を与えると強調した。IMFは、貿易摩擦には勝者がいないとの見方を示し、全世界が貿易障壁を取り除き、多国間で自由貿易を実現させることなどに努力すべきだと強調した。

世界貿易機関(WTO)は最新リポートで、今年の世界貿易の増加予想をこれまでの3.7%から2.6%まで大幅に下方修正した。WTOは、世界貿易が貿易摩擦の高まりで増加の勢いを失っていると指摘。なお、2018年の世界貿易の増加率は3.0%にとどまり、予想を大幅に下回った。


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