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【中国の視点】新興国経済、新たなリスクに直面  5月07日09時27分

新興国経済が新たなリスクに直面している。米国債のイールドカーブが3月に逆転したことを受け、米経済が今年と来年は衰退する可能性が高まっているとの見方は広がっている。

中国の専門家は、米金利が引き続き低水準にとどまっており、景気を刺激するための利下げ余地が少ないと指摘。これに加え、米財政赤字が膨らんでおり、米経済の衰退が予想通り発生した場合、財政支出拡大や利下げなどの景気対策の実施余地が小さいと強調した。

専門家は、米経済の衰退が発生した場合、米政府がほかの国・地域に押し付ける可能性が高いとの見方を示した。また、中国経済指標が回復しているものの、企業負債の増加に伴い、中国経済の先行き不透明感が依然として強いとも指摘された。

なお、米連邦準備制度理事会(FRB)は1日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利の現状維持を全会一致で決定し、追加利上げを見送った。利上げの見送りは3会合連続だった。これにより、新興国への資金流入の縮小が緩和され、市場関係者の間ではやや楽観的な見方は広がっている。


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