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米株反発は織り込み済みで買い戻し進まず  5月15日12時25分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21051.24;-15.99TOPIX;1534.51;-0.47

[後場の投資戦略]

 14日の米NYダウは207ドル高となったが、前の日に617ドル下落した後の反発としては力強さに欠くとの見方が多い。また、前日の日経平均は安値(20751.45円)から終値(21067.23円)まで315円ほどの戻りを見せており、米国株の反発を見越した買い戻しがかなり入っていたことが窺える。本日の東京市場では一段の買い戻しの広がりは見られず、上値では戻り待ちの売りが出て伸び悩む展開となっている。トランプ氏が米中貿易協議に関し時おり楽観的な見方を示すものの、追加関税の応酬で早期解決は遠のいたとの見方も増えており、主力株に積極的な買いが入る状況とは言えない。

 アジア株高が下支え要因となるだろうが、後場の日経平均も上値の重い展開になるとみておきたい。まずは21000円台を維持できれば、徐々に底堅さが意識されてくる可能性もある。また前日も指摘したとおり、業績面で安心感のある銘柄、とりわけ相場全体の地合いの影響を受けにくい中小型株に物色が向かいやすい状況だろう。慎重に銘柄選別したうえで取り組みたい。
(小林大純)


<AK>

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