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資産運用担当者は更なる株式売却に慎重姿勢、SMBC日興証券(花田浩菜)  6月12日11時38分



こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

6/12付の「DailyOutlook」では、資産運用担当者心理について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『米国を巡る各国との貿易摩擦懸念の高まりを背景に、5月の日本株市場はTOPIXが6.5%下落するなど大きな調整を余儀なくされた。しかし、6月に入り、落ち着きを取り戻しつつある。中国の5月製造業PMIや米国の5月ISM製造業景況指数、5月雇用統計などの重要な経済指標が軒並み市場予想を下回り、低調な結果を示したにもかかわらず、6月のTOPIXは11日時点で3.2%上昇と持ち直している。貿易摩擦に対する不透明感を織り込んだ上で、米中経済の減速懸念に関しては、米国では利下げ、中国では景気浮揚政策、への期待が高まったことで投資家のリスク許容度が改善したと言えるだろう』と伝えています。

続けて、こうした投資家心理の変化はQUICKが実施している月次アンケート調査からも見て取れるとして、『6月4~6日の期間で資産運用担当者を対象に実施された2019年6月分の調査では、運用しているファンドへの国内株式の組み入れ比率は、5月のリスクの高まりを背景に現時点ではアンダーウェートとの回答が増加している。一方で、当面のスタンスについて、組み入れ比率を更に引き下げるとの回答は月を追うごとに減少しており、これ以上の株式売却には慎重な関係者が増えてきている様子が窺える』と分析しています。

さらに、『同様に回復色を強めている米国株市場と比べると、日本株市場の戻りは相対的に小幅に留まる中、国内の資産運用担当者の日本株保有ポジションが既に相当程度アンダーウェートに傾いていることを踏まえれば、出遅れ日本株への買い余力は十分に残っていると言えよう』とまとめています。

最後にレポートでは、『資産運用担当者の国内株式に対するスタンス』を紹介しています。詳しくは6/12付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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