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東証大引け 反落、アジア株安で 売買代金5日連続2兆円割れ  6月12日15時21分

 12日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比74円56銭(0.35%)安の2万1129円72銭で終えた。米株式相場や、上海や香港などアジア株式相場の下落で日本株にも戻り待ちの売りが優勢だった。

 一日を通して日経平均は方向感が定まりにくかった。朝方は売り先行で始まったものの、4月の機械受注が市場予想を上回ったのを支えにファナックなど関連銘柄が上昇すると次第に買いが優勢となった。しかし、買いの勢いは続かず再び売りに押された。大引けにかけてはやや売り圧力が強まった。ファナックも大引けでは小幅安だった。

 米中貿易摩擦を巡る先行き不透明感が拭えないなか、様子見姿勢を強める投資家が増えている。新規の材料もなかったため、積極的な取引は見送られた。東証1部の売買代金は概算で1兆9169億円と、5営業日連続で2兆円の大台を下回った。2018年8月17日~27日(7営業日連続)以来、約10カ月ぶりの2兆円割れ記録となった。東証1部の売買高は10億5678万株だった。

 JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比69.76ポイント(0.50%)安の1万3815.28だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、7.10ポイント(0.45%)安の1554.22で終えた。

 東証1部の値下がり銘柄数は1329と、全体の約6割を占めた。値上がりは717、変わらずは95銘柄だった。ソフトバンクグループ(SBG)、東エレク、テルモ、花王が下落した。一方、ファストリ、コナミHD、セブン&アイ、トヨタが上昇した。

 きょう東証2部に上場したuprは午前に公開価格(3300円)を上回る4000円で初値を付けた。午後は一段高となる場面があった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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