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業績懸念などから早くも上昇に息切れ感  7月12日12時17分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;21653.13;+9.60TOPIX;1576.11;-2.52

[後場の投資戦略]

 一昨日の当欄で、「上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ売り」及び「パウエル氏の議会証言」を通過した後の自律反発の持続性について述べた。確かにパウエル氏の証言で米利下げ期待が再び盛り上がり、米国株は過去最高値を更新する展開となっているが、日本株の上昇には早くも息切れ感が出てきた印象だ。本日は日経平均オプションのSQ算出日だったが、上に幻のSQ値を残す格好となりそうで、当面の上値抵抗として意識される可能性がある。

 ファーストリテの決算が市場の期待をつなぐ良好な内容だったことは株式相場にポジティブに働くが、外需株の先駆けとして注目される安川電の決算は弱く、あく抜けを意識させるものでもなかった。米中の通商協議の先行きに不安を残し、今月下旬から3月期決算企業の決算発表が本格化することも踏まえると、外需株は当面手掛けにくく、日経平均も上値の重い展開となりそうだ。従前も述べたとおり、強い業績モメンタムが期待できる銘柄の個別物色に活路を見出したい。
(小林大純)


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