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【中国の視点】米FRB、追加利下げの可能性大  8月06日10時32分

米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを追加する公算が大きい。欧州連合(EU)経済のけん引役であるドイツが景気後退に陥る可能性が高まっているため、欧州中央銀行
(ECB)は9月に債権買い入れ規模を大幅に拡大すると予測されている。

ECBは予想通り債権買い入れ規模を大幅に拡大した場合、米FRBの追加利下げ圧力が高まるほか、向こう2年は再びゼロ金利あるいはマイナス金利に戻ることも考えられる。

ドイツの30年物の国債利回りは8月2日、初めてゼロを下回った。同国の景気後退が近づいているとの見方が優勢。欧州地域では、英国を除いてすべての国のソブリン債がマイナス金利に下落しており、全世界のマイナス金利資産の43%を占めているという統計も出ている。

中国のエコノミストは、世界の製造業の低迷期には米金利も低下するという経験則から、米FRBが追加の利下げに踏み切る公算が大きいとの見方を示した。欧米のほか、中国を含む主要経済国も金融緩和を追随すると予測した。

なお、ECBは先週、一段の利下げを示唆していた。多くの市場関係者は、ECBが9月の金融政策決定会合では利下げを含む一連の金融緩和策に踏み切ると期待している。


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