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【中国の視点】主要国の株式市場、世界的な金融緩和期待で一段上昇も 10月29日11時30分

主要国の株式市場が一段と上昇する可能性が高まっている。世界的な金融緩和期待が高まっていることが背景にある。

ロシアやインドネシア、トルコの3カ国の中央銀行が先週、利下げに踏み切ったほか、フィリピンの中央銀行が預金準備率の引き下げを発表した。また、米連邦準備制度理事会(FRB)は今週29-30に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で追加の利下げの発表確率が93%まで上昇している。利下げ幅は100ベーシスポイント(bp)になると予測されている。

こうした中、先週はロシアのRTS指数、ブラジルのボベスパ指数、ドイツのDAX指数、フランスのCAC40指数、日経平均の5つの主要株価指数はそろって年初来高値を更新した。

中国のエコノミストは、世界景気の先行き不透明感が解消されていないと指摘。ただ、世界の株式市場に重大な影響を与えている要因である英国の欧州連合(EU)離脱問題や米中通商協議に前進がみられていることが株式市場の上昇に寄与すると強調した。エコノミストは、世界的な金融緩和ムードを受け、株式市場への資金流入が一段と加速すると予測した。

なお、欧州連合(EU)が英国のEU離脱期限の延長を認めたと報じられたほか、米中協議を巡っては、トランプ米大統領は28日、「第1段階」の通商合意はとても大きなものになると記者団に語り、合意文書の署名に向けた最終調整が計画よりも早く進んでいるとの認識を示した。これより先、中国商務部は、「一部の分野で実務的な調整が完了した」と発表した。


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