株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

SQ通過で目先は日柄調整の可能性も 11月08日12時28分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23352.10;+21.78TOPIX;1700.68;+2.55

[後場の投資戦略]

 米株高や円安の流れを引き継ぎ、本日の日経平均は200円を超える上昇でスタート。
中国政府が「米国と追加関税の段階的な撤廃で合意」と発表したことが好感された。
朝方には取引時間の年初来高値を大きく更新したが、その後失速しマイナス転換する場面も見られた。米中の合意を巡っては「米政権内で猛烈な反対が出ている」とか、
「ナバロ米大統領補佐官が、現時点で『第1段階』の合意条件として関税撤廃を含めることに合意はないと語った」といった報道もあり、米政権からの正式なコメントを待ちたいという思惑が広がっているようだ。

 SQ通過後の失速に需給面への懸念がくすぶる可能性もある。このところ外国人投資家の買いは現物株中心だった印象だが、日経平均寄与度が大きいファーストリテの本日の軟調ぶりを見ると、先物にまとまった売りが出ているとみられる。上に付けたSQ値は目先の上値めどとして意識されやすい。企業による業績下方修正が相次ぎ、日経平均の予想1株当たり利益(EPS)が縮小するとともに、直近の株高で予想PERは13倍台後半まで上昇。バリュエーション面でも警戒感が出やすい局面だろう。米中協議の進展や企業業績の底入れによる「年末高」への期待も根強いため、下値では押し目買いの動きがあるだろうが、日経平均は目先23000円台で日柄調整、個別株物色中心といった展開も想定しておきたい。
(小林大純)


<AK>

 Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »