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Defiプロジェクト「Ampleforth」【フィスコ・暗号資産コラム】  3月02日16時40分

Ampleforthは、発行したトークンであるAMPLの価格がビットコインなどの暗号資産と相関性を持たないように、供給量の調整が行われる暗号資産プラットフォームである。ビットコインの値動きの大きさは供給量の上限が設定されているためとも指摘されるが、価格を安定させるために、Ampleforthでは毎日供給量が調整される。AMPL価格が高くなった場合にはウォレット内の残高は増加し、価格が低くなった場合にはウォレット内の残高は減少する。

AMPLの供給量の調整は、24時間に1回(日本時間午前11時)行われる。調整の際には、AMPLの24時間の出来高加重平均から計算した目標価格が利用される。具体的には、調整時の価格が、(1)目標価格を5%以上上回る場合には供給量が増加し、(2)目標価格を5%以上下回る場合には供給量が減少する。供給量の調整は、公式ページ内のダッシュボードで確認できる。急激な供給量の変化を防ぐために、目標とする供給量調整を10日間で達成できるような調整が行われる。

AMPL価格は1ドルから乖離している期間が多く存在するため、AMPL価格は目標価格(1ドル前後)に近い状態へと収斂していくのであれば、取引機会が存在する。過去のチャートを見る限り、AMPL価格が1ドルより高い場合には価格はいずれ下落し、1ドルより低い場合には価格はいずれ上昇しているようにも見受けられる。しかし、供給量の調整は24時間毎に変化することもあり、調整を経てもAMPL価格が目標価格に到達するとは限らない。ホワイトペーパーでも、AMPLは、ステーブルコインのように価格をペッグさせる通貨ではないと言及されている。

出所:Coin Market Cap



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