日経平均は119円高でスタート、NTTやマネックスGなどが上昇 4月06日09時32分
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;30208.89;+119.64TOPIX;1989.09;+5.55
[寄り付き概況]
6日の日経平均は119.64円高の30208.89円と4日続伸して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は373.98ドル高の33527.19ドル、ナスダックは225.49ポイント高の13705.59で取引を終了した。3月雇用統計の強い結果を好感し、寄り付き後、上昇。3月ISM非製造業指数も過去最高を記録したため強い景気回復期待に終日堅調に推移した。ダウは史上最高値を更新して終了した。
米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。米国景気の先行き楽観ムードが東京市場でも株価支援要因となった。一方、昨日までの3日続伸で日経平均が900円を超す上げとなったことから利益確定売りが出やすく、また、外為市場で1ドル=110円20銭前後と昨日の15時頃に比べ40-50銭ほど円高・ドル安に振れていることも株価の重しとなり、寄り付き後、日経平均は一時下げに転じた。なお、取引開始前に発表された2月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比6.6%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は5.2%減だった。今日はセルム<7367>がジャスダックに上場した。
セクター別では、サービス業、食料品、小売業、水産・農林業、情報・通信業などが値上がり率上位、海運業、石油石炭製品、銀行業、鉱業、その他金融業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、エムスリー<2413>、花王<4452>、日立<6501>、富士通<6702>、NTT<9432>、マネックスG<8698>、ANA<9202>、信越化<4063>、リクルートHD<6098>、ローム<6963>、JR東海<9022>などが上昇。他方、三菱UFJ<8306>、武田薬<4502>、日本電産<6594>、商船三井<9104>、ホンダ<7267>、第一生命HD<8750>、オリックス<8591>、日本郵政<6178>などが下落している。
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