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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反落、インフレ率の加速が早期の利上げ懸念  4月30日09時52分

【ブラジル】ボベスパ指数 119388.37 -1.00%
29日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比986.77ポイント安(-0.82%)の120065.75で取引を終了した。121497.9から119702.9まで下落した。

買いが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏で推移した。インフレ率の加速が早期の利上げ懸念を強めた。4月のFGVインフレIGPMは前年比で32.02%上昇し、前月の31.10%と予想の31.80%を上回った。一方、原油価格の上昇が資源セクターの支援材料。また、米大規模金融緩和の継続方針も引き続き好感された。

【ロシア】MICEX指数 3600.60 -0.29%
29日のロシア株式市場は3日続落。主要指標のMOEX指数は前日比7.07ポイント安(-0.20%)の3571.05で取引を終了した。3616.95から3565.58まで下落した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと縮小させ、終盤にマイナス圏に転落した。欧州市場の下落が警戒され、ロシア株にも売りが広がった。一方、指数の下値は限定的。原油価格の上昇が支援材料となった。また、国内における新型コロナウイルスワクチン接種の加速も早期な経済活動の回復期待を高めた。

【インド】SENSEX指数 49765.94(+0.06%)
29日のインド株式市場は4日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.065%(32.10ポイント)高の49765.94、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.20%(30.35ポイント)高の14894.90で取引を終えた。

買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。米大型金融緩和の継続方針がインドなど新興国からの資金流出懸念を後退させた。また、新型コロナワクチン接種の加速なども好感された。ほかに、外国人投資家(FII)の買い継続が指数をサポート。FIIはこの日、2日連続の買い越しとなった。

【中国本土】上海総合指数 3474.90 +0.52%
29日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比17.83ポイント高(+0.52%)の3474.90ポイントと3日続伸している。

企業業績の改善がプラス。主要企業の決算報告がピークを迎える中、これまでに発表された各社の業績は、増益や黒字転換など堅調なものが多くみられる状況だ。ただ、上値は限定的。今週末からメーデーの大型連休(5月1-5日)がスタートすることや、あす30日に4月の中国製造業PMIが公表されることが買い手控え要因として意識された。



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