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日経平均は62円安でスタート、レーザーテックやアドバンテストなどが下落  6月09日09時24分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28901.56;-62.00TOPIX;1960.58;-2.07


[寄り付き概況]

 9日の日経平均は62.00円安の28901.56円と続落して取引を開始した。前日8日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は30.42ドル安の34599.82ドル、ナスダックは43.19ポイント高の13924.91で取引を終了した。5月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、様子見姿勢が強い中、方向感の欠く一日となった。ダウは高値を警戒する売りに押されたほか、長期金利の低下が金融株の重石に。午後に入り、プラスに転じる場面もあったが、前日の終値近辺でもみ合い、結局小幅に下落した。一方、ハイテク株にとっては長期金利の低下は追い風となり、ナスダックはおおむねプラス圏での推移。ハイテク株が相場を下支えした。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がまちまちの動きとなり、やや手掛かり材料に乏しい中、日本時間10日夜に5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、積極的な買いを手控えるムードが継続し、株価の重しとなった。一方、国内で職場や大学などでの新型コロナワクチン接種の申請受け付けが始まり、ワクチン接種の加速による経済活動正常化への期待感が引き続き東京市場の株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された5月のマネーストックはM3の月中平均残高が前年同月比6.9%増、M2は同7.9%増だった。今日は取引時間中に、5月の中国消費者物価指数(CPI)と卸売物価指数(PPI)が発表される。また、国内で5月の工作機械受注額(速報値)が発表される。

 セクター別では、海運業、パルプ・紙、機械、電気機器、証券商品先物などが値下がり率上位、空運業、不動産業、鉱業、陸運業、水産・農林業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ソニーG<6758>、ダイキン<6367>、ルネサス<6723>、日本郵船<9101>、村田製<6981>、KDDI<9433>、エムスリー<2413>、SMC<6273>、HOYA<7741>などが下落。他方、ソフトバンクG<9984>、ANA<9202>、すかいらーく
<3197>、JR東海<9022>、住友鉱<5713>、ファナック<6954>、アステラス薬<4503>、資生堂<4911>、テルモ<4543>、日本製鉄<5401>、三菱地所<8802>などが上昇している。



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