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高値更新で一段と日本株への関心が高まりやすい  9月14日08時27分

 14日の日本株市場は、買い先行から年初来高値を意識した相場展開が見込まれる。13日の米国市場ではNYダウが261ドル高だった。与党民主党が独自の3.5兆ドル規模のインフラ・歳出法案の中で検討している法人税などの税率が、バイデン大統領が提示した水準を下回ったため安心感が広がった。また、先週のNYダウは5営業日続落と調整が続いていたこともあり、値ごろ感からの買いも広がったようである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の30420円。円相場は1ドル110円00銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。日経平均は年初来高値更新が意識されやすく、いったんは達成感も高まりやすいと考えられる。しかし、政策期待が高まるなかで押し目買い意欲が強いほか、急ピッチの上昇に対して出遅れている海外勢などによる日本株比率を引き上げる動きが高まりやすい。高値更新で一段と日本株への関心が高まりやすいだろう。

 また、楽観視はできないものの、新型コロナウイルスの新規感染者数は減少傾向を見せているほか、ワクチン接種率も順調に進んでいることから、今後の行動制限緩和による経済活動の正常化への期待感も物色意欲を高めてくることになりそうだ。日経平均は、日中はこう着感の強い相場展開になりそうだが、短期的にショートが積み上がる場面においては、昨日のように引けにかけてショートカバーを交えた上昇に向かいやすく、押し目での買い意欲は強い。

 また、達成感が意識されるなかで強弱感は対立しやすく、より出遅れている銘柄などを探る動きもみられよう。そのため、政策に絡んだテーマ株のほか、出遅れ感が目立っているマザーズなどの時価総額上位銘柄などへは修正リバウンドを想定した値幅取り狙いの動きが強まりそうだ。


<AK>

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