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中国経済の路線変更は世界経済に重大な影響を及ぼす可能性  9月21日15時07分

 20日のニューヨーク市場では、中国の不動産開発大手の中国恒大集団が債務不履行に陥るとの懸念が強まり、この影響は中国の銀行や保険会社だけでなく、世界経済にも波及するとの見方が広がった。中国発の金融不安を受けて米国株式は大幅安となり、安全資産である米国債の買いが活発となった。関係筋によると中国恒大集団は、9月23日に社債2本の利払い期日を迎える。今月15日時点で中国住宅都市農村建設省は、
「中国恒大集団は9月20日が期限の利払いができない見込み」と主要銀行に通知していたことも一部で報じられている。

 市場関係者の間からは「中国政府による救済は期待できない」との声が多く聞かれている。また、一部の市場関係者は、「中国は資本主義的な経済路線から以前の社会主義的な路線に回帰しつつあり、この過程で大企業の国有化も予想される」と指摘している。中国経済の先行き不安はさらに高まる可能性があることから、目先的にリスク選好的な為替取引はさらに縮小する可能性がある。



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