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日経平均は39円安でスタート、ファーストリテやリクルートHDなどが下落 10月12日09時32分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28458.88;-39.32TOPIX;1993.69;-2.89


[寄り付き概況]

 12日の日経平均は39.32円安の28458.88円と4日ぶり反落して取引を開始した。前日11日の米国株式市場は続落。ダウ平均は250.19ドル安の34496.06ドル、ナスダックは93.34ポイント安の14486.20で取引を終了した。買戻しの動きに寄り付き後、上昇。ただ、コロンバスデーの祝日で債券市場が休場で買いが続かず、さらに、金融機関による2021年、22年度の成長率見通し引き下げが嫌気され下落に転じた。NY原油先物が7年ぶり高値で引け、商品価格の上昇を背景としたインフレ懸念も根強く、引けにかけて下げ幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場でダウ平均が取引終了にかけて軟調な展開となったことが東京市場の重しとなったことに加え、日経平均が昨日までの3日続伸で900円を超す上げとなったことから短期的な利益確定売りも出やすかった。また、引き続き原油価格上昇による企業収益の圧迫などが懸念されたことも買い手控え要因となった。一方、外為市場で1ドル=113円40銭前後と、昨日15時頃に比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことが買い安心感となり、また、国内で新型コロナ感染が一段と縮小しており、経済活動活性化が期待され、買い手掛かり要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された9月の国内企業物価指数は、前年同月比6.3%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同5.9%上昇だった。

 セクター別では、空運業、情報・通信業、海運業、小売業、陸運業などが値下がり率上位、石油石炭製品、鉱業、非鉄金属、輸送用機器、証券商品先物などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>、キーエンス<6861>、リクルートHD<
6098>、ANA<9202>、SUMCO<3436>、信越化<4063>、安川電<6506>、神戸物産<3038>、花王<4452>などが下落。他方、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、武田薬<4502>、中外薬<4519>、INPEX<
1605>、ENEOS<5020>、住友鉱<5713>、日本製鉄<5401>などが上昇している。



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