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【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、米ハイテク株高を追随し買い優勢 (10月14日) 10月14日18時43分


日経平均株価
始値  28264.41
高値  28576.68(12:46)
安値  28234.01(09:08)
大引け 28550.93(前日比 +410.65 、 +1.46% )

売買高  11億5266万株 (東証1部概算)
売買代金  2兆5647億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は400円を超える大幅高、米ハイテク株高が追い風に
 2.米CPI発表受け過度なインフレ懸念後退、グロース株買い誘発
 3.衆院解散で選挙期間中の株高見込んだ買いも全体指数押し上げ
 4.アジア株の全面高もポジティブ材料だが、先物主導でやや偏重
 5.値上がりと値下がり銘柄数が拮抗、売買代金は盛り上がり欠く

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比53セント安と小幅ながら4日続落した。決算を発表したJPモルガンが値を下げ、新型iPhone減産が報じられたアップルが軟調だった。

 東京市場では、主力株を中心に買い戻し優勢の展開となり、日経平均株価は先物主導で急反発となった。前日の米株市場でのハイテク株高に追随した。

 14日の東京市場は、朝方は日経平均が100円あまりの上昇でスタートしたが、その後は上げ幅を漸次拡大する形となり、後場一段高で結局400円を超える上昇をみせた。前日の米国株市場では9月の消費者物価指数の発表を受け過度なインフレ警戒感が後退、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数が4日ぶりに切り返した。これを好感する形で東京市場でも半導体関連などハイテク主力銘柄を中心に上値を追う形となった。本日午後に衆院が解散され、31日の投開票に向け選挙期間中は高いとの思惑も買いを助長した。また、アジア株市場が全面高に買われたことも市場心理を強気に傾けた。ただ、東証1部の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はいずれも1000に乗せるなど拮抗、TOPIXは13ポイントの上昇にとどまった。売買代金も盛り上がりを欠いている。

 個別では、東京エレクトロン<8035>が売買代金を膨らませ大幅高、ファーストリテイリング<9983>も高い。任天堂<7974>が値を上げキーエンス<6861>も堅調。日本電産<6594>が頑強、ソニーグループ<6758>も買いが優勢だった。リクルートホールディングス<6098>も高い。サインポスト<3996>が値上がり率トップに買われ、サイゼリヤ<7581>、ローツェ<6323>も大幅高。新日本電工<5563>が活況高、吉野家ホールディングス<9861>も物色人気となった。
 半面、売買代金トップの日本郵船<9101>や、商船三井<9104>などが軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押されたほか、第一生命ホールディングス<8750>なども安い。日本航空<9201>も冴えない。セラク<6199>が急落、前澤工業<6489>、ベルシステム24ホールディングス<6183>などの下落も目立つ。オリエントコーポレーション<8585>も値を下げた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、ファストリ <9983> 、アドテスト <6857> 、ファナック <6954> 、信越化 <4063> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約187円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はクレセゾン <8253> 、三菱商 <8058> 、キヤノン <7751> 、東ソー <4042> 、商船三井 <9104> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約8円。

 東証33業種のうち上昇は6業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)精密機器、(3)電気機器、(4)その他製品、(5)化学。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)鉱業、(3)石油石炭製品、(4)保険業、(5)銀行業。

■個別材料株

△日水 <1332>
 米国向けに高純度EPA医薬品原料を出荷開始。
△TKP <3479> [東証M]
 上期経常が赤字縮小で着地・6-8月期は黒字浮上。
△サインポスト <3996>
 KDDI <9433> からTOUCH TO GOが資金調達。
△ブルーミーム <4069> [東証M]
 リックソフトとローコード向けアジャイル管理ツールを共同開発。
△IPS <4335> [JQ]
 10万株を上限とする自社株買いを発表。
△ロボペイ <4374> [東証M]
 定期請求システムに関する特許取得。
△チムスピ <4397> [東証M]
 22年8月期は営業赤字転落も増収基調は継続。
△東名 <4439>
 22年8月期経常利益は5割増益とV字回復見通し。
△ADプラズマ <6668> [東証2]
 今8月期営業8割増益見通しで過去最高更新へ。
△吉野家HD <9861>
 今期経常利益予想を大幅上方修正。

▼ティムコ <7501> [JQ]
 12-8月期(3Q累計)経常が赤字縮小で着地・6-8月期も赤字縮小。
▼アステナHD <8095>
 6-8月期(3Q)経常は23%減益。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)サインポスト <3996> 、(2)サイゼリヤ <7581> 、(3)ローツェ <6323> 、(4)スノーピーク <7816> 、(5)吉野家HD <9861> 、(6)東名 <4439> 、(7)新日本電工 <5563> 、(8)日水 <1332> 、(9)リズム <7769> 、(10)WSCOPE <6619> 。
 値下がり率上位10傑は(1)セラク <6199> 、(2)前沢工業 <6489> 、(3)ベル24HD <6183> 、(4)メディアドゥ <3678> 、(5)ランド <8918> 、(6)アステナHD <8095> 、(7)日リーテック <1938> 、(8)明光ネット <4668> 、(9)日本コンセプ <9386> 、(10)三機サービス <6044> 。

【大引け】

 日経平均は前日比410.65円(1.46%)高の2万8550.93円。TOPIXは前日比13.14(0.67%)高の1986.97。出来高は概算で11億5266万株。東証1部の値上がり銘柄数は1048、値下がり銘柄数は1037となった。日経ジャスダック平均は3966.62円(3.84円高)。

[2021年10月14日]


株探ニュース

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