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日経平均は166円高でスタート、レーザーテックやSUMCOなどが上昇 11月25日09時35分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29469.65;+166.99TOPIX;2027.13;+8.01


[寄り付き概況]

 25日の日経平均は166.99円高の29469.65円と反発して取引を開始した。前日24日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は9.42ドル安の35804.38ドル、ナスダックは70.09ポイント高の15845.23で取引を終了した。週次失業保険申請件数が52年ぶり低水準となったほか、10月PCEコアデフレーターが31年ぶりの大幅な伸びとなり早期の利上げ観測が強まったため、寄り付き後、下落。また、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した11月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも数人の高官が量的緩和(QE)
縮小ペースの加速を支持したことが明らかになり利上げ観測を後押しし、終日軟調に推移した。ただ、引けにかけては感謝祭の祭日を控えた買戻しなどにダウは下げ幅を縮小。金利上昇が一段落したためナスダック総合指数は上昇に転じ終了した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の日経平均が大幅安となったことから、押し目買いが入りやすかった。また、昨日の米株式市場でダウ平均が取引終了にかけて下げ渋る展開となったことが安心感となり、ナスダック総合指数やフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことなどが東京市場のハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。さらに、外為市場で1ドル=115円40銭前後と昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円安・ドル高に振れたことが輸出株などの株価を支えた。一方、欧米での新型コロナ感染拡大や、原油価格の高止まりによる企業収益圧迫などの懸念材料は継続しており、また、今晩は感謝祭の祝日で米市場が休場となることから、休場明けの米市場の動向を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。今日はスローガン<9253>がマザーズに上場した。

 セクター別では、その他金融業、不動産業、電気機器、情報・通信業、精密機器などが値上がり率上位、空運業、海運業、水産・農林業、パルプ・紙、食料品などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、信越化<4063>、コスモス薬品<3349>、エムスリー<2413>、日本電産<6594>、NTT<9432>、村田製<6981>、オリックス<8591>、旭化成<3407>などが上昇。他方、リクルートHD<6098>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、三菱UFJ<8306>、JAL<9201>、ニトリHD<9843>、アサヒ<2502>、日本製鉄<5401>、コマツ<6301>などが下落している。



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