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証拠金一元化に合わせてサービス拡充。 独自機能を盛り込んで利便性がさらに向上

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証拠金一元化に合わせてサービス拡充。
独自機能を盛り込んで利便性がさらに向上

今年(2013年)7月に実施された先物・オプション取引における証拠金清算機能の一元化。投資家にとっては少額かつ効率的な先物・オプション取引が可能になった。それに合わせて、先物・オプション取引のサービス拡充を進める証券会社が出てきた。各社の取り組みとサービス内容を紹介していく。1回目は岡三オンライン証券。9月30日にリニューアルした同社の先物・オプション取引サービスについて、IT推進部IT戦略グループ長の藤波秀樹氏に聞いた。

IT戦略グループ長藤波秀樹氏
岡三オンライン証券IT推進部IT
戦略グループ長藤波秀樹氏

東証・大証の先物・オプション取引のほとんどを網羅

9月30日から、TOPIX先物をはじめとした多くの先物・オプション商品の取扱いを始めました。

藤波氏

 「TOPIX先物」「ミニTOPIX先物」「TOPIX Core30先物」「東証REIT指数先物」「TOPIXオプション」の東証に上場している商品と、「NYダウ先物」「日経平均VI先物」の大証に上場している商品をそれぞれ取扱い始めました。

 今年(2013年)7月に、東証と大証の先物・オプション取引の証拠金清算機能が統合されました。このことによって、これまで別々に預ける必要があった東証・大証の先物・オプション取引の証拠金が一元化(ネッティング)され、従来よりも少額かつ効率的な取引が可能になりました。お客さまにとっては、先物・オプション取引の利便性が大きく向上したわけです。

 当社では、この清算機関の統合に合わせて先物・オプション取引のシステムを全面リニューアルしました。まずシステムをリニューアルし、8月(18日)と今回の9月(30日)の2回に分けてサービスを拡充しています。システムリニューアルとサービス拡充を分けて実施したのは、万が一不具合が生じた場合に、その対処と復旧が複雑になってしまうからです。取引の安定稼働を最大限に考慮した格好です。

 9月のサービス拡充によって、日本に上場している主な先物・オプション商品を網羅することになります。当然のことながらネッティングも可能。当社の先物・オプション取引が新しい時代に入ったといえるかもしれません。

スマホやタブレット端末からNT倍率取引がワンタップで可能に

証拠金一元化のメリットとして「NT倍率取引」がやりやすくなったという指摘があります。

藤波氏

 そう思います。NT倍率取引とは、日経平均株価(日経225)とTOPIXの先物取引の間に生じる価格の歪みをねらう取引で、価格比差が拡大したときには割安な方を買って割高な方を売ります。両者の価格比差が縮小したときに反対売買をおこなって両方の差額を利益にするという取引です。

 NT倍率は一定のレンジで推移しており、ある程度動くと戻ってくる特性があります。また、必ず両指数のいずれかを買い・いずれか売る取引です。上がるか下がるかという一方向の値動きではないので、損失が拡大しにくい取引ということができます。その意味では、一元化によって少額の証拠金での取引が可能になったことから、NT倍率取引の可能性が非常に高まったのではないでしょうか。

 当社では、10月にスマホ版の先物・オプション取引ツール「岡三ネットトレーダースマホF」のリニューアルを実施し、NT倍率取引をやりやすくします。NT倍率取引はこれまで、お客さま自身がN(日経225)とT(TOPIX)から倍率を計算し、それぞれ売り・買いの注文を出す必要がありました。とても煩雑な手順が必要だったわけです。今回のリニューアルではNT倍率をスマホの画面に表示。ワンタップで売買の注文が出せるようにしました。

「オートネッティング」「時間指定注文」など独自機能も

今回(9月)のリニューアルのポイントは他にもありますか。

藤波氏

 当社独自のサービスとしては、前述の「商品拡充」「NT倍率注文」のほか、「オートネッティング注文」「時間指定注文」でしょうか。最近は、FX(外国為替証拠金取引)で浸透しているサービスが先物・オプション取引でも注目されています。「オートネッティング注文」はその代表的な例かもしれません。

オートネッティング注文

 先物取引の売買には「新規」と「決済」があります。決済の場合には、どの建玉を決済するのかお客さま自身で指定しなければなりません。まず「新規」「決済」を選んで、その後「売り」「買い」を選ぶのが一般的ですが、高頻度に取引される方にはこれが煩わしい。そのような場合に、新規・決済を指定せずに売り・買いだけで、ポジションを持っている場合は自動的に反対売買(ドテン)する決済方法も選べるようにしました。スピードを重視するお客さまにとっては、注文間違いを防ぐ効果もあります。

 「時間指定注文」は文字通り、時間を指定して注文できるサービスです。具体的には、ある時間を指定して「指値」「訂正」「取消」ができます。これまでは、寄付や引けはありましたが、より細かい時間指定はありませんでした。また、注文期限も週末やSQ日(特別清算指数の清算日)までなど、当セッションだけだった有効期限を延ばして指定することができるようになりました。

サービス・取扱い商品・手数料で業界トップをめざす

御社の先物・オプション取引について、今後の展望を教えてください。

藤波氏

 証拠金の清算一元化によって、NT倍率取引をはじめとする先物・オプション取引の可能性は今後、大きく広がっていくと見ています。現状では、日経225先物とTOPIX先物の売買高は市場全体で、TOPIXが日経225の3分の2程度(枚数ベース)。ミニでは同じく1%ほどしかありません。今後は双方が拡大しながらも均等に近づいていくのではないでしょうか。

 当社は先物・オプション取引の市場において、サービス・取扱い商品・手数料の点で業界トップに立つために、今回のリニューアル以降も随時、サービスを拡充していく予定です。とくに、いつでもすぐに決済ができるiPadなどのタブレットやスマホの先物取引専用アプリは当社独自のもので、今後も使いやすさを追求していきます。

 またお客さまの側面支援にも注力します。たとえば、NYダウ先物取引においては、9月30日から取引手数料全額キャッシュバック・キャンペーンを実施中。10月26日には東証において、先物取引経験者を対象にした投資セミナーを日本取引所グループ様と共同で開催します。中級者以上のお客さまを対象に、より実践的な内容にする予定です。

TOPIX・NYダウ先物 取扱開始記念 実践トレードセミナー(岡三オンライン証券共催セミナー)
日時:2013年10月26日(土)
場所:東証ホール
時間:12:30~17:10(開場:12:00)
申込期限:定員になり次第、受付を終了します。
参加費:無料

  詳細はこちら≫

Fanet MoneyLife(掲載日:2013年9月30日)

 
   
    

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