株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

100年企業の星野リゾートが拓く日本の観光 星のや 軽井沢を原点に

  • PR
  • PR
  • PR
 

 今から100年前の1904年、別荘地として開発が始まったばかりの軽井沢の地に、掘削を施して温泉旅館を開業させたのが、星野リゾートの始まりだ。昭和初期には、広大な敷地に水力発電所も設けた。現在では地熱利用も取り入れられ、エネルギーの約7割を自家発電と地熱利用でまかなえるエコリゾートへと進化を遂げている。
 星野リゾートの企業ビジョンは、「リゾート運営の達人」になることだ。一般にリゾート事業といえば、開発・所有・運営の3機能をすべて担ったのが、これまでの日本のリゾート事業者の特徴であった。開発や所有に多額の借り入れをしたことで、バブル崩壊後に旅館をひと手に渡した経営者は数知れない。家族経営で脈々と受け継がれた老舗旅館の多くは、不動産や金融取引にはいわば素人。そうしたイメージを払しょくさせたのが、星野リゾートだ。星野リゾートは今、自らのドメインを運営に特化して、その極みをめざす。

 星野リゾート創業の地・軽井沢に「星のや 軽井沢」をオープンさせたのは、2005年のことである。それまで旅館の常識といわれた、1泊2食という料金体系をくつがえし、泊食分離、予約は2泊以上で受けている。
 客室にテレビはなく、鳥のさえずりで目が覚める。館内レストランや温浴施設へは、備え付けの作務衣(さむえ)姿でかまわない。日常を離れて、時間にとらわれない滞在ができる。
 そのため外国人利用者やリピーターも多い。身近にネイチャーツアーを体験できるエコツーリズムの専門組織・ピッキオも、ここから育った。星のや 軽井沢に隣接する国有林は、国設軽井沢野鳥の森に指定されているのである。

 星のや 軽井沢は、全客室77のそれぞれが、異なる眺めを持っている。水波、山路地、庭路地という名称の客室タイプを聞けば、おのずとイメージできるだろう。谷の地形と水辺を囲んで離れが点在しており、テラスからは四季折々の風景が美しく広がる。

水辺に離れ家のような客室が建ち並ぶ 星のや 軽井沢

 メインダイニングの日本料理「嘉助」では野趣あふれる「山の懐石」がいただけて、部屋食も可能だから、部屋にこもる人も少なくないという。隣接する「ホテルブレストンコート」のメインダイニング「ユカワタン」や、地元の人も利用する「村民食堂」、「ハルニレテラス」などで、想いおもいの食事をとりながら、自分らしいスタイルで滞在が楽しめる。
 岩露天風呂の「星野温泉 トンボの湯」や、温泉を使ったスパ施設「メディテイションバス」、そしてオイルトリートメントをはじめとしたリラクゼーションのプログラムと、すべての癒しやくつろぎが、そろっているのが特徴だ。

 100年のときを経て今、星野リゾートは、日本人の滞在スタイルにおける変化の潮流を、的確に捉え始めている。これからの日本のリゾートのあり方や原点、観光における可能性を、星のや 軽井沢でみることができる。

星野リゾート ホームページ

千葉 千枝子(ちば ちえこ)プロフィール
過去コラム一覧

観光ジャーナリスト 横浜商科大学講師
中央大学経済学部インターンシップ科目国際観光コース客員講師
特定非営利活動法人(NPO)交流・暮らしネット理事長

中央大学卒業後、富士銀行に入行。シティバンクを経て、JTBに入社。96年有限会社千葉千枝子事務所を設立。運輸・観光全般に関する執筆、講演活動を行いラジオ、テレビにも多数出演。神奈川県観光審議会・沖縄県感動体験戦略検討委員会・釜石食ブランド開発検討協議会などの委員。日本観光研究学会、日本観光ホスピタリティ教育学会、日本旅行業女性の会、日本旅行作家協会会員。ファイナンシャルプランナー、総合旅行業務取扱管理者を有する。著書に「JTB 旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

ブログ(毎日更新)「旅のエクセレンス」
公式ホームページ「Long Stay Style」

掲載日:2014年6月18日

 
 
    

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »

K-ZONEユーザがオススメする証券会社

  1. 1位
  2. 2位
  3. 3位