株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

流動性向上でミニTOPIX先物に参加しやすく。動きの少ない相場でも細かな値幅取りが可能 ‐ 東証「TOPIX先物」が進化した! - 先物・オプション

  • PR
  • PR
  • PR
 
 

先物・オプション [ 東証デリバティブ市場が変わる! ]

東証「TOPIX先物」が進化した!【第1回 カブドットコム証券(2)】

流動性向上でミニTOPIX先物に参加しやすく。動きの少ない相場でも細かな値幅取りが可能

 

■マーケットメイカー制度でアスク・ビットが従来より縮小

ミニTOPIX先物には新しくマーケットメイカー制度が導入され、現在23社ものマーケットメイカーが参入予定です。これにより、いままで「板が薄い(=売買の注文が少なくて取引が成立しにくい)」といわれていたミニTOPIX先物の流動性が向上して、取引が活性化することが期待されています。


カブドットコム証券執行役営業本部長
臼田琢美氏

臼田氏:

ラージ(TOPIX先物)に比べて証拠金が10分の1で済むミニは、株価指数先物取引が初めてのお客さまにとってトライしやすい商品です。これまでは、ミニの売買が薄かったのでトライしようにもできないことがありました。マーケットメイカー制度の導入で、ミニTOPIX先物が実質的に取引しやすくなることの意義は大きいと思います。


田中氏:

複数のマーケットメイカーが値付けに参加することでマーケットメイカー同士の競争原理も働き、アスク・ビットが従来より縮小して、お客さまにとってのメリットも期待できます。ミニの活性化でラージを含めたTOPIX先物取引全体が活発になればいいですね。

■値幅刻みは日経225先物の半分

TOPIX先物/ミニTOPIX先物はもともと、日経225先物/日経225miniと比較して呼値の刻みが半分になっており、取引しやすい部分がありました。

田中氏:

日経225 先物は、ラージが10円(10,000円相当)でミニが5円(500 円相当)。TOPIX先物はその半分で、ラージが0.5ポイント(5,000円相当)、ミニが0.25ポイント(250円相当)です。

臼田氏:

半分ですからね。日経225先物が値段が動かずに値幅取りができない時でも、TOPIX先物は値動きをしていて、細かく値幅取りができるということがあります。この点は、すでに取引しているお客さまはご存知だと思いますが、前回ご紹介した証拠金の安さと誤発注防止機能とともに、日経225先物と比較したTOPIX先物/ミニTOPIX先物の優位点だと思います。

田中氏:

東証のデータによれば、呼値の刻みが小さいことによってTOPIX先物の一日のTick回数のうち、UpTick(直近の値段より上の価格で値段がつく)やDownTick(直近の値段より下の価格で値段がつく)の割合が、日経225先物と比較して高くなっています(グラフ参照)。つまり、呼値が半分の上に、値段が動きやすいということで、動きの少ない相場でも細かな値幅取りが可能なわけです。


■システムトレードの可能性広がるTOPIX先物

これからTOPIX先物/ミニTOPIX先物を取引したいと考えている投資家へアドバイスなどがあれば教えてください。

臼田氏:

TOPIX先物は、日経225先物と比較して、これまでも商品性に大差はなかったと思います。それなのに、ミニに関しては比較的、板が薄いことは、単に取扱い証券会社の数と、お客さまの慣れの差だったのかもしれません。今回の変更点はTOPIX先物/ミニTOPIX先物にとって、「いいことのみ」でお客さまのメリットが増えます。当社は両商品を取扱っていますが、いずれの手数料もラージ1枚が462円と同ミニが48.3円と低く設定しており、先物取引をやってみたいとお考えのお客さまには、取引しやすくなっています。

田中氏:

夜間取引の時間が延びて、日中働いているお客さまの収益機会も増えますし。


カブドットコム証券投資情報室
投資アドバイザー田中空見子氏

臼田氏:

先物取引というと、「わからない」「ハイリスク」というイメージだけで避けてしまうお客さまは多いのではないでしょうか。しかし、短期売買を志向するような場合は、現物株式よりも株価指数先物の方が資金効率性などで優れている点もあります。短期売買といえば、FX(外国為替証拠金取引)もありますが、慣れ親しんだ株価指数なら相場観がつかみやすいでしょう。

田中氏:

チャート分析などのテクニカル投資が好きなお客さまは、株価指数先物が向いているかもしれませんね。しかもTOPIXの方が日経平均よりも構成銘柄数が多いので、特定銘柄の値動きに影響を受けにくいという特徴があり、市場の動きに素直に追従する傾向があると言えますね。その点から、TOPIX先物の方がシステムトレードによりフィットしやすいのかもしれません。

臼田氏:

今後はTOPIXと日経平均の動きの違いをきちんと把握することが重要になるでしょう。銀行株などの時価総額が高い銘柄の影響を受けやすいTOPIXと株価の高い値がさ株の影響を受けやすい日経平均では、日々動き方が違います。どっちがよいということではなく、両者の動きの違いをきちんと把握しておき、日経平均がよく動く時は日経225先物を、またTOPIXがよく動く日にはTOPIX先物を利用するといったように、両方上手に使い分けられるのが、賢い投資家ですね。それから、NT倍率を使って日経225先物とTOPIX先物の両方を取引するという方法もできます。その両方を取り扱っているのは、カブドットコム証券です。


Fanet MoneyLife(掲載日:2011年11月08日)

 
   
    

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »

K-ZONEユーザがオススメする証券会社

  1. 1位
  2. 2位
  3. 3位