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自動車保険(後編) 自動車保険の入り方 - 退職・年金ナビ

 

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【第29回】自動車保険(後編)

自動車保険の事故処理対応

かつては代理店経由で加入するのが当たり前だった自動車保険も、今では銀行のウェブサイト経由でも申し込めるようになりました。インターネットで加入できる自動車保険は、手間がかからず保険料も安いと人気上昇中ですが、逆にサービス面に不安を感じる人も少なくありません。自動車保険はイザというときの頼みの綱。今回は自動車保険の事故処理対応をみていきましょう。

万が一のための保険。事故対応に違いはない

まず事故受付対応をみていきましょう。
事故が起こってしまったときの連絡先は「事故受付センター」です。365日24時間対応が基本で、携帯電話からのフリーダイヤルも用意されています。
「事故受付センター」のオペレーターは、事故の概要やケガの有無、車の状況などについて確認していきます。さらに車が走行不可能な状態になった場合でも最寄りの指定工場までの移送であれば、レッカーサービスは距離にかかわらず無料という保険がほとんどですので、余計な出費が避けられます。契約者が移送先を指定するケースでは、無料の距離が会社ごとに異なります。帰宅費用や宿泊費用の給付も各社の違いがでる部分ですので、加入前によく検討しましょう。ただしこの違いは代理店経由/インターネット経由の違いではなく、あくまで保険会社による違いです。
インターネットで契約する保険は代理店経由と違い、通常決まった担当者がいないということ。この点について不安な人が多いようですが、事故後は専任担当者制で、契約者はもちろん、相手方への挨拶や状況報告、車の修理費用の見積もりや代車の手配など、初期対応から保険金支払いまでを同じ担当者がケアしてくれます。また休日も平日同様のサポート体制をとっているところがほとんどです。代理店経由で契約していると、いつ何時でも担当者が駆けつけてくれるものと思っている方もいるようですが、残念ながらそうではなく、「よほど近くにいれば」程度です。
事故対応例

コミュニケーションはインターネットをフル活用

事故を起こしてしまった契約者は、事故処理の進捗も気になります。しかし仕事などで日中連絡がとりにくいこともしばしば。かつては電話や郵送がほとんどでしたが、今では代理店経由でもインターネット経由でも「WEBサイト契約者専用ページ」、「メール」、「モバイル」といったツールをフル活用。契約者のライフスタイルに合わせたコミュニケーション手段でサポートしてくれるので、外出先や夜遅い時間でもチェックすることができ、コミュニケーション不足になることはありません。むしろ直接電話で話すよりもメールのほうが質問しやすいという人もいます。

インターネット経由は積極的に情報収集できる人向き。タイミングが合えば銀行からのオマケ付き

こうして見ていくと、事故後の対応内容は各社とも“当然のこと”として行っているので、そもそも差異が出るところではないようです。ただし、代理店経由であれば向こうから情報提供してくれますが、インターネット経由の自動車保険は契約者が積極的に情報を集め、自分に合った保険会社を選び、リスクなどをより細やかに設計していきます。自分からもアクションを取るタイプでないと「サービスが悪い」「何もしてくれない」となりかねませんので向き不向きもあるでしょう。
ところでインターネット経由の場合、もちろん損害保険会社のサイトから直接申し込みもできますが、銀行のサイト経由で申し込むと、銀行独自のキャンペーンなどを設定していることもあるので、その場合ちょっぴりおトク感があります。ただし銀行のサイト経由で申し込み可能なのは、ネットバンク口座開設者やキャッシュカード保有者に限定されることが多いので、該当者の方で自動車保険加入を予定している方は一考してみてはいかがでしょうか? 
執筆:ファイナンシャル・プランナー 鈴木暁子
所属:プラチナ・コンシェルジュ
掲載日:2012年01月10日

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