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【第6回】ラッセル野村小型コアインデックス - ETF

 

ETF [ ETFと指数 ]

【第6回】

ラッセル野村小型コアインデックス

ラッセル野村小型コアインデックスは日本の株式を対象とする時価総額加重型の株価指数です。米国のラッセル・インベストメント社と野村證券金融工学研究センターが共同で開発しました。英語ではRussell/Nomura Small Cap Core Indexと表記されます。

ラッセル野村小型コアインデックスは日本の小型株を投資対象とする投資信託のベンチマークとしても採用されています。また、2007年10月23日には、同指数への連動を目指す初のETF「ラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投資信託」(銘柄コード:1312)が大阪証券取引所に上場しています。

(データ出所:野村証券 http://qr.nomura.co.jp/QR/FRCNRI/frnri_download_j.html

同指数は、日本の全上場銘柄の時価総額上位98%(1400銘柄)をカバーするラッセル野村総合インデックスの時価総額下位15%の銘柄で構成されるラッセル野村小型インデックスの中から、下位約5%の銘柄(ラッセル野村マイクロインデックス)を除いた銘柄で構成されています。つまり、小型株の中から最も流動性が低く、値動きが激しくなりがちな超小型株を除いた銘柄で構成されたインデックスと言えます。2010年7月末現在、構成銘柄数は398です。

ラッセル野村小型コアインデックスの構成では、銀行業の組入比率が11.31%と最も高く、次いで化学、電気機器が高くなっています。一方、石油・石炭製品、空輸業、保険業の組み入れはありません。

(データ出所:野村証券 http://qr.nomura.co.jp/QR/FRCNRI/RNE.j.html

ラッセル野村小型コアインデックスをその他の代表的な小型株指数であるTOPIX Smallと比較すると、両指数とも日本の株式を対象とした時価総額加重型ですが、TOPIX Smallが東京証券取引所第一部上場銘柄のみを対象としているのに対して、ラッセル野村小型コアインデックスは日本の全上場銘柄を対象としているという違いがあります。また、構成銘柄数はTOPIX Smallの方が3倍近く多くなっています。

関連リンク

・野村証券金融工学研究センター http://qr.nomura.co.jp/jp/

・ラッセル・インベストメント http://www.russell.com/JPII/default.asp


執筆:トーキョー・インベスター・ネットワーク(掲載日:2010年09月03日)


   
    

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