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外国債券ファンドの選び方(1) - 外国債券ファンド[企画] - 投資信託

 

投資信託 [外国債券ファンド[企画] ]

【第3回】

外国債券ファンドの選び方(1)

外国債券に投資する外債ファンドにはさまざまな種類があります。では、投資する際、どのような基準で外債ファンドを選んだらよいのでしょうか。選び方の4つのポイントを2回にわたりご紹介します。

 1.分配金の有無で選ぶ:分配型/再投資型
 2.投資対象で選ぶ(1):先進国型/新興国型
 3.投資対象で選ぶ(2):集中型/分散型
 4.為替リスクの有無:為替ヘッジあり/なし

 

1.分配金の有無で選ぶ:分配型/再投資型

外債ファンドといえば毎月分配型の商品を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、すべての外債ファンドが毎月分配型ではありません。
リタイア後の生活資金として毎月分配金を活用したいと考えている方は、投資する外債ファンドが毎月分配型かどうかを確認してから投資しましょう。 投資対象がまったく同じファンドでも、毎月分配型か再投資型か選べるファンドもあります。たとえば『三菱UFJ外国債券オープン』の場合はどちらも選べます。ファンドによっては分配型しかないもの、再投資型しかないものもあります。
分配金を毎月の生活費や娯楽費の足しにしながら資産を運用していきたいという方は、毎月分配型の外債ファンドを。当面、使う予定のない余裕資金で、将来の老後資金に充てたいといった方などは、再投資型を選ぶとよいのではないでしょうか。
分配型ファンドは、毎月分配金が出る年12回のタイプだけでなく、年6回、年4回、年3回、年2回のタイプもあります。ご自身の投資目的と資金の性格を考えた上で、投資する外債ファンドの分配金の頻度を必ず確認するようにしましょう。
商品概要が書かれているホームページやパンフレット、目論見書などで「決算日」「決算および分配について」といった項目をチェックすると、分配金の頻度がわかります。
分配金の金額の目安は、運用報告書などの過去の支払い実績を参考にしてみてはいかがでしょうか。
 

2.投資対象で選ぶ(1):先進国型/新興国型

投資対象が、先進国の債券なのか、それとも新興国の債券なのかをポイントに外債ファンドを選ぶこともできます。
一般的に、
 先進国の債券に投資:ローリスク・ローリターン
 新興国の債券に投資:ハイリスク・ハイリターン
 といわれています。
特に新興国の債券だけに投資するファンドについては、ファンド名に「エマージング」「新興国」といった言葉が含まれているものが多いので、目安にしましょう。
とはいえ、先進国の債券であってもリスクが高いものもあり、新興国の債券であってもリスクが低いものもあります。どの国の債券がどのくらいのリスクであるかを確認したい場合、格付けが参考になります。
どんな国に投資しているのかを確認するには、対象ファンドのウイークリーレポートなどで確認してみましょう。
◆組み入れ上位国の確認例◆  
 ウィークリーレポートで組み入れ国を確認してみましょう。
 このファンドの国別構成比は、アメリカ27.34%、ドイツ13.73%、イタリア13.03%......と続いていることがわかります。
 また通貨配分はユーロが56.64%と過半数以上を占めています。
(図表2)三菱UFJ 外国債券オープン(毎月分配型) ウィークリーレポート例
 
外国債券ファンドの選び方(2)に~つづく~【執筆:MoneyLife】
(掲載日:2008年3月24日)

   
    

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