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海外の債券に投資するインデックスファンド - 外国債券ファンド[企画] - 投資信託

 

投資信託 [外国債券ファンド[企画] ]

応用編【第5回】

海外の債券に投資するインデックスファンド

 
ファンドの運用成績が特定の指数に連動するように設計・運用されるファンドをインデックスファンドと呼びます。インデックスファンドは、シンプルで分かり易く、売買委託手数料や信託報酬などのコストが低く抑えられるため、効率的な運用ができると言われていますが、海外債券ファンドにもインデックスファンドがあります。
例えば、米国の債券に投資するファンドの場合であれば、シティグループ米国国債インデックスやリーマン・ブラザーズ米国総合インデックスにファンドのような米国の債券指数に基準価額の値動きが連動するように運用が行われるファンドのことです。連動の目標とする指数はファンドにより異なります。
投資対象 代表的な債券指数
米国債券 リーマン・ブラザーズ米国総合インデックス
シティグループ米国国債インデックス
豪州債券 UBS オーストラリア債券インデックス
欧州債券 リーマン・ブラザーズ汎欧州総合インデックス
新興国の債券東 JPモルガン・エマージング・ボンド・インデックス・グローバル・ディバーシファイド
世界中の債券 シティグループ世界国債インデックス
インデックスファンドでは、一般に、これらの債券指数を構成する銘柄を同じ構成比率で組み入れて、できるだけインデックスと同じ投資成果を達成できるようにします。例えば、指数が米国債券40%、ユーロ建て債券30%、豪州の債券30%で構成されていたら、ファンドも米国債券を40%、ユーロ建て債券を30%、豪州の債券を30%組み入れます。その際、組み入れる銘柄も指数と同じものが選択されます。
インデックスファンドでは、市場の見通しの変化やファンドマネージャーの裁量によって、国別の組み入れ比率や各銘柄の組み入れ比率を変えることはありません。つまり、たとえ、ユーロ建てよりも米国債券のリターンの方が高くなると期待されそうな状況が生じたとしても、米国債券の組入比率を引き上げたり、ユーロ建ての組入比率を引き下げたりはしないのです。あくまでも、インデックスに忠実に運用が継続されます。
なお、海外の債券指数は、外貨建てで算出・公表されますが、日本の投資信託は円建てですから、ファンドは指数を円換算したものに連動する投資成果を目指します。そのため、ファンドのベンチマークに関する記載には、指数の名称のあとに「円ベース」や「円換算ベース」と記載されています。
【執筆:トーキョー・インベスター・ネットワーク】
(掲載日:2008年4月7日)

   
    

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