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信託期間 - 目論見書・運用レポートの読み方(第5回) - 投資信託

 

投資信託 [ 目論見書・運用レポートの読み方 ]

【第5回】「信託期間」
投資信託を購入する際に目論見書で確認すべき点の一つに信託期間があります。信託期間とは投資信託が運用される期間のことです。投資信託には、信託期間が、例えば「平成25年3月5日まで」というようにあらかじめ決まっているものと、「無期限」といって、期限を設けずに、基本的には運用が無期限に続くことを前提にしているものがあります。最近設定されるファンドについては、無期限のものが多くなっています。
期限が決まっているファンドと無期限のファンドのどちらを選ぶかは、投資家の想定する運用期間により異なります。例えば、老後資金として20年などかなり長期的な運用を考えている場合には、信託期間が無期限のファンドを選択します。
既に運用が開始されているファンドの場合には、残りの運用期間(残存信託期間といいます)が、自分が想定する運用期間に足るものかどうかを確認しましょう。設定時においては、運用期間が10年程度あったファンドでも、既に運用が開始されて何年か経過しているのであれば、残りの運用期間は短くなっています。また、投資信託が投資対象とする株式や債券は、長期で見れば値上がりが期待できるものの、短期間では価格変動リスクが大きくなる傾向にあるため、残存期間の短いファンドは避けた方がよいといえます。
イメージ図
なお、信託期間や残存信託期間が十分に長いファンドであっても、純資産総額が小さいファンドについては、繰上償還といって期限が来る前に運用が中止されてしまうことがありますので、信託期間と併せて、ファンドの純資産総額についてもチェックすることが大切です。
(トーキョー・インベスター・ネットワーク、掲載日:2007年1月4日)


   
    

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