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ファンドの決算日について - 目論見書・運用レポートの読み方(第7回) - 投資信託

 

投資信託 [ 目論見書・運用レポートの読み方 ]

【第7回】「ファンドの決算日について」
一般の企業に決算日があるように、各ファンドにも決算日があります。決算日はファンドにより異なり、目論見書に明記されています。決算の頻度もファンドにより異なります。最も一般的なのは1年に1度ですが、毎月、2ヵ月に1度、3ヵ月に1度、あるいは6ヶ月ごとのファンドもあります。最近人気のある毎月分配型と呼ばれるファンドは、毎月決算を行い、その都度分配金を支払うタイプのファンドを指します。
ファンドが決算日を迎えると、運用会社は、決算日までのファンドの運用成績や財務状況を明らかにします。具体的には、ファンドごとに貸借対照表、損益計算書、剰余金計算書、運用報告書を作成します。これらの財務諸表については監査法人の監査証明を受けた上で、金融庁に提出することが証券取引法により義務付けられています。監査証明とは、財務諸表などファンドに関する会計・経理が、法令の基準に沿った適切なものであるかどうかを評価することです。また、運用会社はこの運用報告書を受益者に交付します。運用報告書の作成に関しては、計算期間が1年のファンドについて1年ごとに作成されますが、計算期間が6ヶ月及び6ヶ月未満のものについては6ヶ月ごととなっています。
また、決算日を迎えると、目論見書の中に定められている収益分配方針に基づいて収益分配を行なわれます。通常、決算日から数えて5営業日目から受益者への分配金の支払いが開始されます。
(トーキョー・インベスター・ネットワーク、掲載日:2007年2月28日)

   
    

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