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三井住友銀行がネット専用投信を拡充――旬な商品を迅速に提供する機動性に期待 - 注目の投信 - 投資信託

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投資信託 [ 注目の投信 ]

三井住友銀行がネット専用投信を拡充

旬な商品を迅速に提供する機動性に期待

三井住友銀行が、インターネットによる投信販売を加速させる。現在13本の『インターネット・モバイル専用ファンド』に、4月末にも新商品を追加する予定。ホームページの拡充を含めて、2010年度はより積極的に取り組んでいく考えだ。今後の取り組みと展望を聞いた。

『SMBCダイレクト』ユーザーの選択肢を広げる


伊藤淳氏

「ネット取引のお客さまは、より合理的な見方で商品選別を行う方が多いと思われます。店頭ではスタンダードな商品を、ネットでは比較的専門性が高い商品をラインアップさせてきました」。こう語るのは、同行コンサルティング事業部事業企画グループ部長代理の伊藤淳氏。

同行のインターネットバンキング・モバイルバンキングである『SMBCダイレクト』の契約者数は2010年2月で1,000万人を超えた。これだけのユーザーを抱えたネットバンキングの投信販売では、ほかの銀行よりもむしろネット専業証券と競合するケースが多いと考えられる。つまり、ネット専業証券の口座も持っている『SMBCダイレクト』ユーザーは、実際に投信を購入する場合に、どちらの口座を選ぶか――ということである。


早川直志氏

「われわれは大手のネット専業証券さんの競合相手になるつもりで、『インターネット・モバイル専用ファンド』に取り組んでいきます。何百本もの投信を並べるのは現実的ではありませんが、現状の13本では少なすぎ。50本程度あって初めて、お客さまにご評価いただけるようになるのではないでしょうか」(同行コンサルティング事業部個人商品開発室総合金融グループ長の早川直志氏)。

バラエティー豊富で店頭との違いが明確な商品ラインアップ

銀行各行によるネット専用投信への取り組みは、商品ラインアップを見るとその温度差が明確だ。都市銀行で最もラインアップが多いのが三井住友銀行の13本。三菱東京UFJ銀行は募集中のファンドは1本だけで、みずほ銀行は積立投資専用のノーロード投信を2本用意している。りそな銀行は6本。メガバンクのなかでは三井住友銀行が突出して多い。


同行の『インターネット・モバイル専用ファンド』13本のうち、ノーロードは3本でインデックスファンドがノーロードを含む4本。海外株式や海外債券、為替やコモディティ(商品)など、投資対象のバラエティーが豊富で、特徴的な商品群が目を引く。伊藤氏の「比較的専門性が高い商品」という通り、店頭販売の投信とは明確な違いがあるのがよくわかる。

更新頻度アップやコンテンツ拡充で“動くホームページ”へ


佐野宏行氏

「ネット取引の最大の特徴は、お客さま自身が自由に選んで、自由に売買できることです。店頭販売との違いを明確にした商品ラインアップや、1,000円からファンドが購入できる投信自動積立(平成22年4月5日より取扱開始)など、そのための施策はどんどん実施してきました」(同行コンサルティング事業部事業企画グループ長の佐野宏行氏)。

同行が独自に行ったアンケート調査では、「インターネットによる投信の取引のどこに期待するか」という問いに対して、販売手数料などの低コスト化だけでなく、「ホームページで保有商品と成績を一覧確認できる」(49.6%)、「商品内容に関するホームページの情報がわかりやすい」(49.5%)、「インターネット専用投信の品揃えが充実」(28.2%)などの声が挙がっている(詳細は同行ホームページ)。

「ネット専用投信へのニーズにお応えするためには、お客さまの利便性を向上させることと旬の商品をすぐに提供する機動性が問われます。商品投入のタイミングは非常に大事になります。ホームページのコンテンツや機能もこれまで以上に“動かして”いくことを考えています」(伊藤氏)。

銀行のホームページは一般に、情報量は多いものの更新頻度が低く、何度も訪れて投信選びのきっかけになるようなコンテンツが少ないといわれている。同行では昨年10月の『インターネット・モバイル専用ファンド』の発売にあたって、ホームページも大きくリニューアル。検索やチャート表示、ランキングなどの機能を追加して話題を集めた。

店頭販売を補完しながら長期的に育てていく

佐野氏はネット専用投信を「マンパワーに頼らない純粋なマーケティング能力がカギになる。われわれにとってもチャレンジングな取り組み」と位置づけながら、長期的な展望が不可欠と語る。「確かに、銀行によるネット専用投信の販売残高はいま、それほど多く積み上がってはいません。しかし、このサービスによって30~40代で投信を買い始めたお客さまが、定年を迎えるころに大きな価値を生むのではないでしょうか」。

現役世代の定年退職の時期を待つまでもなく、自分の資産ポートフォリオに貢献する投信がいつもの銀行チャネルで購入できるのであれば、資産管理のしやすさという観点で大きな意味をもつだろう。店頭では購入できないような特徴的な商品がネット専用投信として拡充されていけば、「SMBCダイレクト」1,000万人のユーザーによって大きな魅力のある金融商品になるに違いない。

三井住友銀行ホームページ: http://www.smbc.co.jp/


執筆:Fanet MoneyLife(掲載日:2010年04月05日)


 
   
    

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