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日本取引所グループ2013年大納会

株式 [ 注目の証券会社 ]

 

『世界一の株価上昇 出来高は過去最高に!』

「Buy my ABENOMICS」
まさにアベノミクス相場と言うに相応しい大納会となりました。
2013年の日経平均株価終値は1万6,291円。2012年の終値と比べて5,896円も値上がりしました。「黒田バズーカ」と称された量的金融緩和政策を受け、年初1万688円だった日経平均株価は、5月23日に1万5,492円まで上昇。その直後、1万2,415円までの調整を経たものの、再び上昇トレンドに乗り、年末は高値引けとなりました。
堅調だったのは株価だけではありません。年間の出来高は7,744億9,988万株で、2012年比66.77%も増加。過去最高を記録しました。為替は円安に転じ、デフレ脱却の可能性が高まり、労働者賃金も上昇し始めています。
このように、経済のファンダメンタルズに改善の兆しが見えてきた中での東証大納会式典は、日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEO斎藤惇氏による挨拶のあと、特別ゲストして歴代現役首相初めて出席した安倍晋三第96代首相、パラリンピック三大会に出場した陸上選手の佐藤真海選手が、大納会恒例の打鐘を行いました。
また大納会式典会場には、2013年に株式上場を果たした企業、40社の代表者も列席。さらに取引所2階の回廊にも、大勢の人が詰めかけました。
式典最後には東京証券取引所の土本清幸常務取締役による三本締めによって、2013年大納会は閉幕しました。

「世界最高の上げ幅の一年」
(日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEO斎藤惇氏)
『世界最高の上げ幅の一年』と振り返る日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEOの斎藤惇氏『世界最高の上げ幅の一年』と振り返る日本取引所グループ取締役兼代表執行役グループCEOの斎藤惇氏

「本日は証券関係者、投資家、上場企業、そして日本橋町内会の皆様にお集まりいただき、誠にありがとうございました。今年、日経平均株価は56%上昇し、世界最高の上げ幅となりました。ちなみに2番目はニューヨーク市場の25%です。海外投資家による取引も目立った1年でした。


日本取引所グループも上場から1年が経過しました。これからも足元をしっかり見つめ、地固めをしながら、本日お集まりいただいた皆様と共に、新しい日本経済を築き上げていきたいと思います。
また本日は、130年にも及ぶ取引所の大納会で初めて、現役の総理大臣にお越しいただきました。安倍首相が陣頭指揮を執って下さったアベノミクスによって、日本経済はデフレから脱し、成長路線の入口に立つことが出来ました。改めて御礼申し上げたいと思います」。


「来年もアベノミクスは買い!」
(安倍晋三第96代首相)
『来年もアベノミクスは買い!』と鐘を鳴らす安倍晋三第96代首相『来年もアベノミクスは買い!』と鐘を鳴らす安倍晋三第96代首相

次いで登壇したのは、現役の総理大臣で初めての登場となった安倍晋三第96代首相です。
「朝から今日、株価が下げたら嫌だなと思って出かけてきたのですが、終わってみれば最高値を更新しました。これこそ取引所のおもてなしということでしょう。2013年は巳年でした。巳年は新たなことがスタートする節目という意味合いがあり、日本取引所グループがスタートしました。


前の巳年は2001年。21世紀の始まりです。
さらにその前の巳年は1989年です。世はバブルを謳歌し、証券会社に就職したお嬢さんのボーナスが、父親のボーナスを上回るという現象もありましたが、それをピークに株価は下落し、経済は長い低迷期に入りました。
しかし、それもいよいよ脱却し、経済はプラスに転じてきています。TOPIX採用企業の経常利益は5割増となり、ボーナスも3万9,000円増えました。あとは皆さんがお金を使って、経済を回していくことが大切です。
さて、2014年はウマ年です。ウマ年には「ウマの尻下がり」などというジンクスがありますが、そんなことは忘れてください。来年のウマ年は必ずウマく行きます。夢を抱き、実現に向けて力を合わせて行きましょう。来年もアベノミクスは買いです!」


「日本人としての誇り」
(パラリンピアン佐藤真海選手)
事前の講演会でも一般参加者を前に自分の経験談や2020年東京オリンピックプレゼンターの秘話を語ったパラリンピック佐藤真海選手事前の講演会でも一般参加者を前に自分の経験談や2020年東京オリンピックプレゼンターの秘話を語ったパラリンピック佐藤真海選手

そして、アテネ、北京、ロンドンと、パラリンピック3大会連続出場し、2020年オリンピックの最終プレゼンテーションで、トッププレゼンターとして登場した佐藤真海選手が挨拶に立ちました。


「パラリンピアンの佐藤真海です。2013年は9月にIOCの最終プレゼンターとして、登壇する機会をいただきました。その時の感動は今も鮮明に残っていますし、何よりも日本人としての誇りを感じました。また、アスリートとしてもさまざまな記録を作ることができた年でもあります。 チアガールの夢も断念せざるを得ない、大きな病気になって12年。義足にはなりましたが、一方でスポーツを通じてたくさんの夢をもらうことができました。2014年も社会人として、アスリートとして今まで以上に頑張り、笑顔の輪を広げていきたいと思います」。


円安、米国経済の本格回復、デフレからの脱却など、日本経済にとって追い風な要因がある反面、来年4月に予定される消費税増税前の駆け込み需要の反動も予想され、景気回復の"息切れ"懸念もある2014年の日本経済。 安倍首相と佐藤選手の言葉の力が、一人でも多くの生活者に伝わり、個人主導の景気回復、株価上昇につながることを願った年の瀬でした。



   
    

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