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【第20回】豪州を中心にグローバルなリート投資が可能。投資家ニーズに沿った隔月分配で運用 東証ETF

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【第20回】

ETFプロバイダーに聞く――日興アセットマネジメント

豪州を中心にグローバルなリート投資が可能。
投資家ニーズに沿った隔月分配で運用

2010年秋に日銀が買い取りを表明してから、個人投資家の間でJリート(不動産投資信託)が人気となっている。株式と債券、リートによる資産分散への理解も進みつつあるという。そんななかで設定・上場されたのが、日興アセットマネジメントのETF『上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)』だ。日興アセットマネジメントETFセンターの今井幸英センター長と小島雄介氏、劉華氏に、同ETFの特徴を解説していただいた。
世界第2のリート市場=豪州
日興アセットマネジメントETFセンター長今井幸英氏
日興アセットマネジメントETFセンター長
今井幸英氏
3月9日に上場した『上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)』(愛称:上場Aリート、銘柄コード:1555)は、オーストラリア証券取引所に上場する不動産投資信託(リート)を主な投資対象とした国内ETFだ。全国の証券会社で誰でも売買できる。オーストラリア(豪州)の株式市場全体の動向を表すS&P/ASX200指数から、リート部分を取り出したS&P/ASX200 A-REIT指数に連動することをめざす。『上場Aリート』の特徴として、大きく3つ挙げることができる。
1つめは、豪州リートが主な投資対象であること。
「リートを投資対象としたETFとしては、当社には日本国内のリートを対象とした『上場インデックスファンドJリート』(愛称:上場Jリート、銘柄コード:1345)があるので、次は世界最大のリート市場である米国のリートを含むグローバルリートETFを考えました。しかし、米国リートを国内ETFとして組成するには、税処理が難しい部分がありました」(日興アセットマネジメントETFセンター長の今井幸英氏)。                            
「一方の豪州リートは、普通の家賃収入や不動産売買益、元本払い出しの分配があり、かつ税処理も複雑ながら処理方法が確立されています。時価総額も米国に次いで世界で2番目。そこで、リートETFとして新たなラインアップに加えるとすれば、豪州リートが有効と考えたわけです」(同)。
豪州リートそのものがグローバル化しているメリット
2つめは、豪州リートの特徴として、組み入れられているリートそのものがグローバル化していること。今井氏は次のように続ける。
「たとえば、2011年1月末現在で30.43%の組入比率となっているWestfield Groupという銘柄は、保有資産の49%は自国である豪州の不動産ですが、33%が米国、14%が英国、残りの4%がニュージーランドになっています*」(*2010年発行の同リートのレポートより)。
このリートに投資することで、豪州を中心に欧米を含めたリートのグローバル分散投資が可能になるわけである。豪州リートは一般に、この傾向が強いといわれている。グローバル分散投資の対象として、十分に機能すると考えることができるだろう。
3つめが、隔月(奇数月)分配であることである。日本の個人投資家は分配志向が高い人が多く、いまや毎月分配を含めた複数分配がスタンダードになりつつある。その意味でも『上場Aリート』は投資家ニーズに沿ったETFということができる。
S&P/ASX200 A-REIT指数の主な構成銘柄(時価総額上位10銘柄)
S&P/ASX200 A-REIT指数の主な構成銘柄(時価総額上位10銘柄)
出所:S&P(2011年1月末現在)
分散投資の対象としてリートの認知・理解は進んでいる
MSCI ACWI ex Japanの指数構成国
日興アセットマネジメント
ETFセンター劉華氏
2010年10月に日銀がJリートの購入を発表して以来、その信認の高まりと認知拡大によって、いわばJリートブームというべき様相を呈している。そんななか『上場Aリート』は、どのような位置づけで保有を考えればよいのだろうか。
「2011年3月上旬現在のJリート全体の年換算利回りは4.8%程度で、これに対して豪州リートは同5.5%程度です(いずれも税別)。『上場Aリート』では、日本から豪州、そしてグローバルという投資対象国の分散効果も期待できます」(同ETFセンター・小島雄介氏)。
「近年、豪州の株式・債券・通貨(豪ドル)を投資対象とした投資信託や豪ドル建て債券は販売が伸びており、豪州資産への投資に対する個人投資家の方々のご理解が深まっている感じがします。また、株式と債券、不動産(リート)の3つの資産に分散投資するという考え方も広く浸透しているとみられ、それは弊社の『財産3分法ファンド』シリーズが多くの投資家のみなさまからご支持いただいていることからもうかがえます。こうした資産分散投資の観点でも、『上場Aリート』はご理解いただきやすいのではないでしょうか」(同・劉華氏)。
なお、今井氏は最後に「グローバルリート市場のなかでは、豪州リートはいま、やや出遅れていると見る向きもあります。この動向をどうとらえるか。大事な判断材料になるかもしれません」と話していた。
各国・地域のREIT価格の推移
各国・地域のREIT価格の推移
出所:日興アセットマネジメント「グローバルREITウィークリー」(2011年3月第3週号2011年3月14日発行)
掲載日:2011年月04月07日/株式会社QBR


 
   
    

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