MRKHLD Research Memo(6):2020年3月期は一段の収益拡大を目指す

2019年02月20日 15時36分

■業績動向と今後の見通し

3. 2020年3月期の考え方
前述のように、2019年3月期下期の営業利益の黒字転換が視野に入ったことで、市場参加者(投資家)の視点は2020年3月期の業績へと移ることになるだろう。

このまま順調に進捗して2019年3月期下期に利益を確保できれば、2020年3月期について第2四半期決算から黒字転換への期待が高まり、通期ベースでは前期比大幅増益になるということへの期待が高まると推測される。しかしこの点については多少注意を要すると考えている。

2020年3月期も営業利益を維持できるかどうかについては、その可能性は高いと考えている。2019年3月期は生産遅延の影響で当初見通しから大幅下方修正となったものの、製品への需要自体はMRKホールディングス<9980>の期待どおりの水準で推移した。上期の業績低迷を招いた値下げ販売も、結果的には顧客数拡大に寄与した。2019年3月期下期に見られた収益の黒字化は、2020年3月期おいても再現される可能性は高いと考えている。

一方利益の水準については、2019年3月期の期初予想(営業利益1,400百万円)を再度トライするというところまではいかないと考えている。一番大きな要因は2019年10月に予定される消費増税の影響だ。また、同社は現在、新規出店や店舗の移転・改装や新規顧客の獲得や補整下着のイメージ向上に向けたプロモーション展開など、収益の持続的拡大に向けた投資も行っており、それに伴う費用増加も利益の伸びを抑えると考えられる。営業利益の水準としては、まずは着実に増益を確保しながら、その先の2021年3月期以降に2ケタ億円達成のための土台作りをしっかり行う、といったスタンスになるのではないかと想定している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)




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