日経平均は続伸、米休場と雇用統計待ちで売買低調

2019年07月05日 15時52分

日経平均は続伸。4日の米国市場は独立記念日の祝日のため休場で、本日の日経平均は手掛かり材料に乏しいなか1円高からスタートした。今晩発表が予定されている米6月雇用統計の内容を見極めたいとの思惑も強く、アジア市場も全般小動きだったため、寄り付き後の日経平均は方向感に乏しい展開となった。前場中ごろに一時
21647.73円(前日比54.72円安)まで下落したものの、後場はプラス圏で推移する場面が多く、この日の高値で取引を終えた。

大引けの日経平均は前日比43.93円高の21746.38円となった。東証1部の売買高は9億
3315万株、売買代金は1兆5525億円にとどまった。業種別では、海運業、小売業、精密機器が上昇率上位だった。一方、鉱業、電気・ガス業、パルプ・紙が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の56%、対して値下がり銘柄は39%となった。

個別では、任天堂<7974>、ソニー<6758>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>などが小じっかり。第1四半期決算が市場予想を上回った7&iHD<3382>は3%超の上昇。一部証券会社のレーティング引き上げが観測された安川電<6506>も堅調ぶりが目立った。マニー<7730>やキユーピー<2809>、乃村工芸<9716>は決算が好感され、力の源HD<3561>やラウンドワン<4680>は6月の既存店売上高が好調で大きく上昇。
また、ダイジェット<6138>や富士興産<5009>、SMN<6185>はストップ高水準まで買われた。一方、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が軟調で、ファーストリテ<9983>は小幅に下げた。レーティング引き下げ観測の楽天<4755>は3%の下落。決算発表銘柄ではクスリのアオキ<3549>などが売り優勢だった。中小型株では日本通信<9424>が利益確定売りに押され急反落し、日鋳鉄管<5612>などが東証1部下落率上位に顔を出した。



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