決算等を手掛かりとした個別物色に向かいやすい

2020年01月15日 08時33分

 15日の日本株市場は、戻り高値水準でのこう着感の強い相場展開になりそうだ。14日の米国市場では、大手行のJPモルガン・チェース、シティグループの決算は、トレーディングを中心に好調だったことが評価された。一方で、対中関税は、11月の米大統領選挙が終わるまで維持される可能性が高く、引き下げの有無は中国による第1段階合意の順守状況次第だと、関係者の話として伝えられたことが重石になっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の23980円。円相場は1ドル109円90銭台で推移している。

 まずは米中貿易交渉での第一1段階目の合意署名を見極めたいとする模様眺めムードの強い相場展開となりそうだが、米大手行の決算評価の流れもあり、底堅さは意識されやすい。そのため、日経平均は24000円を挟んでのこう着といったところであろう。
昨年12月高値水準でのダブルトップ形状も意識されやすいところであるが、新たなショートポジションの積み上がりは考えづらく、一方で、潜在的なショートカバーが意識されやすいだろう。

 もっとも、昨日の日経平均は、ファーストリテ<9983>など、指数インパクトの大きい値がさの一角に資金が向かう格好となり、24000円を回復したものの、やや神経質な相場展開といった印象。物色に広がりがみられるというよりは、先物主導のインデックス売買によるものであり、トレンドは強いものの参加しづらい需給状況でもある。
そのため、指数インパクトの大きい値がさ株の動向を睨みながら、決算等を手掛かりとした個別物色に向かいやすい。

 昨日大引け後に発表された決算では、SOU<9270>、メディアドゥ<3678>、トーセ<4728>、ライトオン<7445>、SKジャパン<7608>、黒谷<3168>など、大型株では東宝<9602>
辺りに関心が集まりやすいだろう。その他、1月後半にはゲーム株の決算が相次ぐこともあり、ゲーム株の動向なども注目されやすいと考えられる。


<AK>

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