ネクシィーズG Research Memo(6):2020年9月期は連続増収及び営業増益も堅調予想

2020年01月20日 08時26分

■今後の見通し

ネクシィーズグループ<4346>の2020年9月期の業績予想は、売上高で前期比8.6%増の20,000百万円、営業利益で同6.6%増の2,200百万円、経常利益で同1.5%増の2,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同20.9%減の1,200百万円と7期連続の増収と営業増益を予想する。

売上高に関しては、主力のネクシィーズ・ゼロ事業の潜在市場は大きいため、引き続き高成長が見込まれる。LED照明以外の商材への多様化が進んでおり、業務用の空調・冷蔵庫を中心に、ネットワークカメラや喫煙ブース等の新商材も本格導入され、取引機会の拡大が期待される。また、前期に大幅に増やした新卒社員が戦力となる時期を迎え、新規獲得力が向上することや、提携する金融機関からの紹介も増えており、強みである営業力が発揮される条件が整っている。セルフエステ事業は、2020年9月期末までに累計25店舗体制(前期末は7店舗)を目指しており、立地確保を急ぐ。電子メディア事業も堅調な推移を見込んでおり、前期同様に主力雑誌「旅色」の媒体力強化へ注力するとしている。また、2019年9月期下期に大幅に増えた利用者が、広告売上向上や自治体タイアップ増加につながることが予想される。

営業利益に関しては、売上高営業利益率11.0%(前期は11.2%)と前期水準を維持する。前期はネクシィーズ・ゼロ事業で大幅な人員増と拠点移設・増床があったが、2020年9月期は同様の先行投資が一段落する。加えて、ネクシィーズ電力の利用者増も利益貢献することが期待できる。電子メディア事業では、子会社ブランジスタが2020年9月期の営業利益550百万円(前期比6.0%増)を予想しており、堅調に推移する見通しだ。

弊社では、前期同様に得意分野に経営資源を集中する戦略であることや、潜在市場が大きい分野で優位なポジションを確保している点、大きな先行投資を前期に終えている点などを勘案し、2020年9月期は想定以上の業績を達成する可能性が高いと評価している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)




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