東京株式(大引け)=241円高、米経済対策期待で5日続伸も終盤伸び悩む

2021年01月14日 15時39分

 14日の東京株式市場は、リスクを取る動きが優勢となり、日経平均は後場に先物主導で500円を超える上昇をみせる場面もあったが、終盤は伸び悩んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比241円67銭高の2万8698円26銭と5日続伸。東証1部の売買高概算は14億1374万株、売買代金概算は3兆2420億7000万円。値上がり銘柄数は1000、値下がり銘柄数は1090、変わらずは98銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方に日経平均が小幅安でスタートしたが、その後は大きく買い優勢に傾き、先物へのショートカバーなどを絡め上げ足を加速、上げ幅は一時520円あまりに達した。一時は2万9000円大台を目前に捉える場面もあった。現地時間14日にバイデン次期米大統領が追加経済対策の発表を予定しており、これに期待する買いが広範囲に入った。ただ、前場に全体相場の上げを先導した半導体関連株が後場後半に崩れ、日経平均株価はその後は上げ幅を急速に縮める展開を強いられることに。結局240円あまりの上昇で着地している。値上がり銘柄数を値下がりが上回り、TOPIXの上げ幅は8ポイント台にとどまった。全体売買代金は3兆2000億円台と大きく膨らみ、昨年11月末以来の高水準だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が2000億円を超える売買代金をこなし上昇、ファーストリテイリング<9983.T>も値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>も出来高を伴い買いが優勢だった。イワキ<8095.T>が値上がり率トップに買われ、エスプール<2471.T>、マネックスグループ<8698.T>も大幅高。日本電波工業<6779.T>、TSIホールディングス<3608.T>が物色人気、吉野家ホールディングス<9861.T>、ジャパンマテリアル<6055.T>なども水準を切り上げた。

 半面、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>は後場に入り値を崩す展開となった。日本電産<6594.T>も安い。武田薬品工業<4502.T>が売りに押され、HOYA<7741.T>も冴えない。デンソー<6902.T>、ダイフク<6383.T>も下落した。セラク<6199.T>が急落、神栄<3004.T>も大幅安。ディップ<2379.T>、パソナグループ<2168.T>なども大きく売られた。

出所:MINKABU PRESS

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