日経平均は146円高でスタート、任天堂や紀文食品などが上昇

2021年04月16日 09時36分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29789.08;+146.39TOPIX;1963.74;+4.61


[寄り付き概況]

 16日の日経平均は146.39円高の29789.08円と続伸して取引を開始した。前日15日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は305.10ドル高の34035.99ドル、ナスダックは180.92ポイント高の14038.76で取引を終了した。良好な銀行決算を好感し、寄り付き後、上昇した。3月小売売上高が10カ月ぶりの大幅な伸びを記録したほか、週次新規失業保険申請件数も予想以上に減少したため強い景気回復への期待も強まり、終日堅調に推移。長期金利の低下を受けたハイテク株の買いも目立ち、相場を支援した。ダウは史上最高値を更新して終了した。

 米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行した。好調な米国景気を映す指標が発表され景気の先行き楽観ムードが広がったことに加え、米長期金利が低下したことなどが東京市場の株価支援要因となった。一方、国内で新型コロナ感染が拡大し、政府が「まん延防止等重点措置」を新たに4県に適用する見通しとなるなど、足元経済への悪影響が懸念され株価の重しとなったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。なお、今日は中国の主要経済統計の発表が集中し、東京市場の前場の時間帯に、3月の中国70都市の新築住宅価格動向、1-3月期GDP、3月の工業生産高、3月の小売売上高、1-3月の固定資産投資、1-3月の不動産開発投資が発表される。

 セクター別では、鉱業、精密機器、石油石炭製品、その他製品、ゴム製品などが値上がり率上位、海運業、鉄鋼、空運業、銀行業、証券商品先物などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、任天堂<7974>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、日本電産<6594>、アドバンテスト<6857>、エムスリー<2413>、ダイキン<6367>、ベイカレント・コンサルティング<6532>、紀文食品<2933>、INPEX<1605>などが上昇。他方、三井住友<8316>、マネックスG<8698>、富士フイルム<4901>、日本郵船<9101>、楽天グループ<4755>、7&iHD<3382>、OLC<4661>、キヤノン<7751>、日本製鉄<5401>、オリコ<8585>などが下落している。



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